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次の旅行で「大幅に節約」できる5つの戦略

次の旅行で「大幅に節約」できる5つの戦略

Inc.:ふだんの生活では、あなたはありとあらゆる節約テクニックを駆使していることでしょう。セメント袋みたいな特大サイズのドッグフードを買い、大量購入割引を受けています。クレジットカードを一括払いにして、高い金利を回避しています。もちろん、近所の中華料理店が、リーズナブルな値段で食べ放題をやっているのもチェック済みです。

ところが、旅行に出かけ、現地に降り立ったとたん、日頃から駆使していた節約術が頭の中からすっかり消え去ってしまいます。空港に到着したときから、ホテルを離れるまで、さまざまなトリックにひっかかり、お金を湯水のように費やしてしまうのです。今回は、そんなあなたのために、旅行で使えるシンプルな5つの節約テクニックを紹介します。

空港の免税店が必ずしも安いとはかぎらない。市内のお店で買って、空港で消費税の還付を受けるという手もある

土産物を安く買うには、空港の免税店に行くべきだと思っているかもしれません。たとえばロンドンを旅行したときに、市内で土産物を買うと、20%の消費税をとられてしまいます。理論的には、空港で同じ商品を買えば、20%安く買えることになります。

ところが実際には、必ずしもそうなるわけではありません。免税店が買い物客に搭乗券の提示を求めるのは、そうすることで店側が税金を取り戻せるからです。だからといって、免税店が必ずしも値札から税金分を差し引いているとは限りません。空港と市内のショップを比較してみると、多くの商品で価格差はごくわずかしかないことがわかります。また、免税店のなかには、消費税分を価格から差し引いてはいるものの、その独占的な立場を利用して、商品のベース価格を引き上げているところもあります。結果、市内のショップの方が安いというケースが十分にありえます。たとえば、旅行サイトSkyscannerの調査では、「マルティーニ・ビアンコ」のボトルが、ベルリン市内で7.70ユーロで買えるのに、アムステルダムのスキポール空港では15.96ドルであることがわかりました。

ですので、空港で買えば安いと決めつけて、買い物を最後までとっておくのではなく、旅行に発つ前にネットでよく価格チェックをしておきましょう。市内のショップの方が安ければ、消費税を払ってそこで買い、空港の税カウンターであらためて還付手続きをしてください。

賢くパッキングして手荷物料金を節約する

手荷物を預けると、到着時に荷物が出てくるのを待たなければいけないだけでなく、25ドルあまりもの追加料金を払わなければなりません。2007年以降、航空会社は手荷物料金だけで260億ドルを回収しています。これは、デルタ航空が買えてしまうくらいの額です。

よほど本格的な旅行でもないかぎり、賢くパッキングし、手荷物を1つにまとめて、手荷物料金を節約してください。持ってこなかった物が後で必要となることはめったにありません。

もっとも、行きのフライトでうまくパッキングできたとしても、土産物をたくさん買った帰りのフライトでは事情が違います。とはいえ、うまい方法があります。機内には手荷物を1つしか持ち込めない、というルールにも抜け穴があるのです。手荷物のほかに、免税店の紙袋を持ち込むことが可能です。ですので、免税店で買い物をするときには、一番大きな紙袋をもらってください。手荷物が増えすぎてしまったときは、手荷物を預けるのではなく、免税店の紙袋に分けて入れるようにしましょう。

機内の有料インターネットを利用しない

機内でインターネットが使えるようになると、私たちは3万フィートの上空でさえオンラインに接続せずにはいられなくなりました。そして、それはまた巨額の請求書ももたらしました。今年、Ben Schlappig氏がイベリア航空のビジネスクラスで、ニューヨークからマドッドまで飛んだとき、4MBまでインターネットを無料で使うことができました。おかげでメールをチェックすることができ、大変助かりました。しかし、それは一度きりでした。もう一度4MBを使うためには4.95ドルかかり、22MBなら19.95ドルで、以降、1キロバイトごとに0.17ドルの追加料金がかかると言われたのです。

解決策は? 飛行機に乗る前に、メールチェックやダウンロードを済まてせおきます。そうすれば、フライトの数時間をインターネットなしで過ごすことはそれほど難しくはありません。

現地のSIMカードを利用して電話代を節約する

あなたが海外旅行に出かける時、携帯電話プロバイダーが国際サービスを利用するように誘惑してきます。料金はさまざまですが、たった100分の通話と100MBのデータ通信で、ざっと40ドルは請求されるでしょう。

解決策は、現地のSIMカードを購入することです。フライトの前に、Googleストリートビューでホテルの周辺をチェックし、SIMカードが買えるショップを探しておきます。そうすれば、ホテルに到着次第、ショップに直行できます。SIMカードの設定は店員がやってくれるうえ、わずか5ドル程度で、滞在中利用するには十分な通話時間とデータ通信量を手に入れることができます。現地で市内通話をかけるためだけに、国際サービスを利用する必要などありません。また、国の家族にSIMカードの電話番号をメールしておけば、家族との連絡も問題ありません。

Airbnbを利用して食事代を節約する

チェーンホテルをやめて、Airbnbで良い部屋を予約すれば、さまざまな恩恵を受けることができます。たとえば、スタンダードルームと同じ金額で、スイートルームと同じ広さの部屋が借りられます。また、見過ごされがちですが、すべての食事をレストランでとる必要がなくなるのも大きなポイントです。現地のおいしいレストランで食事をすることは、旅の最高の楽しみの1つですが、キッチン付きの部屋に滞在すれば、地元のスーパーマーケットで買い物をして、ローカルフードを楽しむこともできます。また、外食代を浮かせられるだけでなく、レストランの食べ残しを持ち帰り、部屋であたためて食べることもできます。

Airbnbの受け売りではありませんが、部屋にキッチンがあるだけでどれだけお金が節約できるかに、驚くことでしょう。

5 Ways to Save a Ton of Money on Your Next Trip|Inc.

Joel Comm(訳:伊藤貴之)

Photo by Shutterstock.
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