「安いキットレンズの性能」をもう少しだけ引き出すテクニック
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カメラのレンズは、写真の品質や出来を左右する非常に重要な部分を占めています。しかし、素人カメラマンの場合は、高額なレンズを買ったり、あまりカメラにこだわり過ぎたくないという人も多いです。今回は、キットレンズの機能をもう少しだけ引き出す方法をお教えしましょう。
どちら側でもカメラに装着できる、初心者向けのレンズのことを総じて「キットレンズ」といいます。一般的に、安価で、多目的で、機能的につくられています。上の「Koldunov Brothers」の動画では、この安いキットレンズの伸びしろを、もう少し引き出すテクニックを教えてくれています。
最初は、ポートレートを撮る時に、同じ位置から何枚も違う部分を撮影し、Photoshopで合成するというものです。そうすると、大きな中判カメラで撮ったような写真に見えます。パノラマではないですが「ブレナイザー・テクニック」と同じような感じです。
レンズを反対にするとマクロで撮ることができます。また、カメラの前でレンズを手に持って角度を変え、ピントを微調整するだけで、簡単なチルトシフト写真を撮ることもできます。(ただし、ゴミや指紋がつかないように気をつけましょう)
安価なレンズで高価なレンズと同じようなパフォーマンスが期待できるわけではありませんが、少し遊んでみることで、写真に新たな雰囲気やテイストを加えることができます。
How to Increase the Performance of Your Kit Lens | Koldunov Brothers via PetaPixel
Andy Orin(原文/訳:的野裕子)
Photo by Shutterstock.ランキング
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