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一時的に「逃げる」のは恥ではない

一時的に「逃げる」のは恥ではない

何かの問題に直面して完全に参ってしまいそうになったら、やるべきことは"逃げること"です。戻って来れるようになるまでは、逃げるのが最善の策です。「Sloan Management Review」の編集長Paul Michelmanは、甚大な問題が起こると人間の処理能力が停止することがあると説明します。問題があまりにも大きく、解決策を考えることができない時に、少しの間その状況から距離をおくことで、後で戻ってきて新鮮な気持ちで問題と向き合ったり、もう一度見つめ直したりすることができます。逃げるという本能は、永久にではない限り、実際にとても役に立ちます。

まずは外に出ましょう。会社や職場から出て、駐車場に行き、車に乗って、昔の同僚とご飯でも食べに行きましょう。飛行機に乗って、どこかの会議に出てみましょう。参加できそうな講座を探してみましょう。ノートパソコンを持って、コワーキングスペースに向かいましょう。違う県に行ってみましょう。

思いもよらないことが起こりそうなところに身を置いてみましょう。勉強する機会を見つけるのもいいです。しかし、何をするにしても、自分の日課や日常生活とは関係のないことをします。それから、それを日常的にやるようにします。仕事の都合で、毎月数日でも会社から離れられない場合は、2週間に1度は、予定表にまとまった時間を確保して、どこかに行くようにします。大事なことは、部下にも同じようにすることを最優先にさせることです。仕事から離れることは大事だという方針と、それに従う時間を与えるという意味です。

仕事や問題から離れている間は、直面している問題に対する気持ちを整理したり、現実的な対処法をじっくりと考える時間にあてます。考えや気持ちの整理ができたら、今度は問題をコントロールできるマシな状態で戻れます。最初に問題に取り組もうとした時よりも、はるかに準備ができているはずです。

The Best Way to Deal With Uncertain Times: Run Away (Temporarily) | Inc.

Eric Ravenscraft(原文/訳:的野裕子)

Photo by Shutterstock.
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