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人生は、「偶然性」を高めることで思わぬ可能性が開けていく:北欧の若者政策について研究するライター/コンサルタント・両角達平さんの仕事術

人生は、「偶然性」を高めることで思わぬ可能性が開けていく:北欧の若者政策について研究するライター/コンサルタント・両角達平さんの仕事術

敏腕クリエイターやビジネスパーソンに仕事術を学ぶ「HOW I WORK」シリーズ。今回は、フリーライター/コンサルタントの両角達平さんの仕事術をお聞きしました。

両角さんは2012年からスウェーデンのストックホルムに留学し、ストックホルム大学国際比較教育修士課程にてヨーロッパ・北欧の社会や「若者政策」について研究を行ってきました。

自身のブログ「Tatsumaru Times」では、北欧社会に関することを中心にさまざまなトピックについて発信。ライフハッカー[日本版]でも、スウェーデンでの暮らしヨーロッパ移住のメリットについて記事を執筆されています。

今年3月に日本に帰国し、現在は東京大学教育学研究科に特別研究生として所属しています。

日本と比べ労働時間が少ない分、効率を重視すると言われるヨーロッパ。20代前半から留学し、北欧の文化に触れてきた両角さんの仕事術は、どのようなものなのでしょうか?

居住地:東京都文京区 現在の職業:フリーライター/コンサルタント 現在の携帯端末:OnePlus3 現在のPC:Mac Book Pro

1. 「これがないと生きられない」アプリ/ソフト/道具は何ですか?

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FULL CLIPの「スカイダイブ カットバック」です。これなしでは生きられません。バックパック、ハンドバック、ショルダーバックとして使える3WAYバックなのです。スーツケースに取り付けることができるので、移動が多い人にとっては助かります。

また、バックパックのストラップの調整が簡単にできるので、持病の腰痛への負担も小さくなりました。オン・オフどちらでも使えて腰に優しく、機能的なので本当に助かっています。

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スマホは「OnePlus3」というAndroidなんですが、SIMカードが2枚入るので、他国へいく時にいちいち現地のSIMカードを挿入する手間が省けるので助かっています。30分で60%も充電ができる「ダッシュチャージ」機能のおかげで電源を気にする必要もなくなりました。

詳しくはこちらの記事でまとめているので、参考にしてみてください。

2. 仕事場はどのような環境ですか?

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自宅、研究室、カフェ、コワーキングスペース、どこでも仕事ができますが、基本的には自分のMac Book Proがある場所が職場です。

3. お気に入りの時間節約術は何ですか?

最近は、時間をあまり気にしなくていい生活をしているので特にありません。原稿の締め切り前などは、ライフハッカーで紹介していたポモドーロ・テクニックを実践します。25分やったら5分休む。その繰り返しです。

それと水曜日を休みにすることです。スウェーデンのゆるい労働環境に慣れすぎたのもあるのですが、中日を休みにするとダレることなく仕事ができます。結果、時間が節約されているように思います。

4. 愛用している、仕事をうまく進行させるためのツール(ToDoリスト、アプリ、道具など)はありますか?

ふとひらめいたアイデアのメモや原稿、インタビュー録なども、すべてをMacのデフォルトのアプリである「Note」にまとめています。今はスマホがAndroidなので、「GNotes」というアプリでメモを同期しています。

それと「車酔い」をしやすいので、長距離移動時は「梅干し」を買います。これで本当に酔わなくなります。飛行機などで寝たい時には、「騒音」対策のために「耳栓」が欠かせません。最近はGoogleの音声コマンドで「予定追加 何時からどこで」を多用しています。これでカレンダーに予定が追加されるんですよ!

5. 携帯電話とPC以外で「これは必須」のガジェットはありますか?

JBL EVERESTというBluetooth対応ワイヤレスイヤホンがとてもいいです。ワイヤレスなのでごちゃごちゃしませんし、カナルの「ガタイがいい」ので耳から落ちることもありません。仕事でもランニングでも大活躍です。

6. 仕事中、どんな音楽を聴いていますか?

本の原稿を書いていた時は、「Spotify」でモーツアルトを聴いていました(笑)。今は特にこれというのはなく、無料のネットラジオ「Radio Isla Negra」をBGMにしています。作業に集中する時は、Minimal techno系の曲を「Spotify」で流しています。もちろん歌詞はなしです。

7. 仕事において役に立った本、効果的だった本は何ですか?

フリーランスとして開業した時に読んだ、『クリエイターなら知っておきたいお金のこと』がわかりやすくてよかったです。仕事術に関しては、本ではありませんが、ライフハッカーに掲載されたWordPressの生みの親であるマット・マレンウェッグへのインタビュー記事が参考になっています。

8. 現在、どんな本を読んでいますか?

現在の「積ん読本リスト」は以下の通りです。

・『徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃』(日本財団子どもの貧困対策チーム)

・『政府は必ず嘘をつく』(堤未果)

・『キャリア教育のウソ』(児美川 孝一郎)

・『被抑圧者の教育学』(パウロ・フレイレ)

・『What I talk about when I talk about running』(村上春樹)

9. 睡眠習慣はどのようなものですか?

1時には寝ています。前まではSleep Cycleなどを使ってレム睡眠時に起きないようにしてもらっていましたが、最近は目覚ましをかけないで寝るようにしています。睡眠前に「何時に起きる」と唱えるだけで起きられるようになってきました。

10. 仕事をよりよく進めるために「習慣」にしていることはありますか?

ルーティンの中にも「ノイズ」を入れることです。要は、寄り道をしてみるということ。それと、アルコールを入れながら文字を書くこともたまにはいいです。より情緒的でクリエイティブな言葉がいろいろと出てくるからです。

11. いまお答えいただいている質問を、あなたがしてみたい相手はいますか?

ベルリン在住のイラストレーター、高田ゲンキさんです。ライフハッカーにも漫画記事を寄稿している高田さんとは、実は1度も会ったことはありません。しかし、分野はまったく違うにもかかわらず、高田さんのブログや発信していること、見ている世界観は共感することが多いからです。

12. これまでにもらったアドバイスの中でベストなものを教えてください。

偶然性を高める」ということです。仕事を効率よくやるためにあらゆるアプリや道具を試してみるのは、誰だってできます。しかし人生や仕事は思わぬ「掛け合わせ」で、思わぬ方向へとむかっていくことがあります。たまたまFacebookでつながっていたり、飲み会であったり、ブログを書いていただけで仕事や進路につながるということが多々あるからです。「寄り道」をするということも同じです。

13. そのほかに読者へ伝えたいことがあれば、教えてください

「不確実性の時代」だからこそ、仕事もほどほどにして、ゆるりと生きていきましょうよ。

両角さん個人ブログ|Tatsumaru Times

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