どの映画を人生で一番観たか、映画人に聞いてみた

ギズモード・ジャパンより転載:その人の生き方や人柄が透けて見えるみたい。
誰にでもお気に入りの映画ってありますよね。でも、人生でもっとも観た映画は何かと聞かれたら、あなたは何と答えますか?
その質問を映画を仕事とする人たちにぶつけてみました。
これはAcademy Originalsによる映画人への質問コーナー動画。では映画人たちが選んだ「人生でもっとも観た映画」をそれぞれ見てみましょう。
『地球が静止する日』
映画が伝えようとしているメッセージ、ミステリー、リアルさを感じさせる設定は色褪せない。
―アラン・シルヴェストリ(作曲家)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
アクション、アドベンチャー、コメディと全てが揃っている傑作。
―セス・ローゲン(コメディアン、プロデューサー)
『めまい』
フィルムメイキングの全てが詰まっている作品。
ーローリー・マクドナルド(プロデューサー)、マーカス・フー(映画製作会社重役)
『黒い罠』
フィルムノワールの道に進むきっかけを作ってくれた。
―ブルース・キャノン(編集者)
『ダンボ』
ワクワクさせてくれた。最高のエンターテイメント。
―ジョゼフ・ゴードン=レヴィット(俳優)
『リプリー』
とにかく完璧。マット・デイモンは最高だったし、フィリップ・シーモア・ホフマンのパフォーマンスも素晴らしかった。
―サラ・シルバーマン(俳優)
『スパルタカス』
感情的になれた数少ない作品。ストーリー、演技、音楽、どれをとっても素晴らしいの一言。
―スタンリー・クラーク(作曲家)
『ナッシュビル』
ロバート・アルトマン監督がこの作品でやったことは、のちの映画に大きな影響を与えている。
―メイジー・ホイ(編集者)
『ブギーナイツ』
娯楽性が高いだけでなく、栄光と衰退が人にどんな影響を与えるかを掘り下げたていてバランスがいい。
―ブリー・ラーソン(女優)
『カッコーの巣の上で』
一週間経っても頭から離れず、これがきっかけで映画人になることを決めた。
―ハニ・アブ・アサド(脚本家)
頭から離れない作品ってありますよね。筆者は高校時代に観たデビッド・フィンチャー監督の「セブン」がアサド氏同様頭から離れず、映画が人に与える影響を強く感じました。
でも人生で1番見たのは何と言っても「天使にラブソングを2」。人生に悩んだ中学時代に、ほぼ毎晩取り憑かれたように見ていましたね。
みなさんが1番みた映画はなんですか?
source: YouTube
(中川真知子)