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やりたいことは半分の量にしてみると実現しやすい

やりたいことは半分の量にしてみると実現しやすい
Image: Shutterstock.com

誰でも覚えがあるのではないでしょうか。ジムに入会しました。講座に受講登録しました。E-bookを買いました、でも結局どれも活用しなかった、ということが。

絵を描けるようになりたい、プログラミングを習得したい、楽器が弾けるようになりたい、そんな望みを抱いてはたちまち挫折してしまったことがありますよね。

思いついたプロジェクト(ブログを始めたり本を書いたりすることかもしれません)に意欲満々でしたし、何とか生産的な1日にしようと思う気持ちでいっぱいでした。

でも結局計画はとん挫して、希望は叶えられません。どうしてこうなるのでしょうか。どこが間違っているのでしょうか。私の経験から言うと、主な障害になっていることは次の通りです。

1.楽観的すぎる

私たちは自分が実際にできることの2倍から5倍もできると思っています。

能力にもエネルギーにも1日の時間にも限りがあるのに、見積もりがうまくありません。さらに、やりたいことをするときの所要時間を現実より少なく見積もってしまいます。

過剰な楽観性が毎回挫折のもとになっています。

2.雑事を勘定に入れていない

これは楽観性と関連していますが、私たちは何かを計画するとき、その計画を完遂するために必要であったり、生活するうえで必要なメンテナンス作業のような雑事を全て勘定に入れているわけではありません。

シャワーを浴びる、歯を磨く、服を着る、料理する、食事する、掃除や洗濯をする、車を運転したり給油をする、山のようなメールに返信する、電話を取る、トイレに行く、などについてわざわざ考えません。人間はそんなことまでいちいち計算するようにはできていないのです。

3.抵抗感に負ける

自分が集中したいと思っていることに集中するか、バタバタ忙しい仕事をしたり気楽な気晴らしに手を出すか、選択肢があると、すべきことに対する抵抗感が沸き上がってきます。そして、私たちの習慣的な条件反射はその抵抗感から目を背けることです。

たまにはそれを克服するモチベーションがあることもありますが、たいていの場合はやるべきことを投げ出してしまいます。その抵抗感に打ち勝つのは容易でないからです。

4.環境を適切に整えていない

抵抗感に打ち勝てるかどうかは、作業に集中したり説明責任を果たしやすい環境があるかどうかで大きく違ってきます。

例えば、チームの1員として今日の終わりまでに仕上げなければならないプロジェクトの戦力としてカウントされていると、仲間をがっかりさせたくないので、抵抗感に打ち勝つモチベーションが高くなります。

しかし、もし丸1日先延ばしにしても誰にもばれないとしたら、さらに、ブラウザなどの誘惑的な気晴らしがたくさんあるとしたらどうでしょう。仕事を完了できる可能性は低くなります。

そして、講座の受講や楽器を習うことを日常生活で関わる人たちから積極的に反対されたら、やはり行動に移しにくくなります。

説明責任、協力的な人たち、娯楽の存在、これらは私たちが身を置く環境の重要な部分です。ここに挙げたことは誰でもしてしまうことで、こうした問題を免れている人は誰もいません。

私自身も例外ではありません。ではどうしたら良いのでしょうか。

解決するにはいくつかの重要な習慣を身につければ良いことが判明しました。問題の原因がわかった時点でどんな習慣を身につければ良いかが明らかになるものもあります。

主な障害の解決策

講座の受講登録やジムの入会を無駄にしたくないなら、個人的なプロジェクトや購入したE-bookを活用したいなら、私は以下のことをご提案します。

これらを実践すると自分がやりたいことの推進力が強くなることに気づいたからです。

◎プロジェクトや重要な仕事を完了したり、読書や学習をする生産的な時間は恐らく1日に2、3時間しか割けないことを認識しましょう。

残りの時間は睡眠、食事、個人的なメンテナンス、移動、会議、電話、メール、娯楽、買い物、料理、雑用、子どもの世話、友人との付き合い、などに使われます。


その生産的な時間にできることを、エクササイズ、書き物、読書、学習、重要な作業、といった具合に具体的に挙げてみましょう。


◎次に、上記で挙げた活動を半分にしましょう。

やりたいことは自分が見積もっている所要時間の2倍の時間を要するからです。


生産的な時間をもっと増やしたいなら、娯楽やテレビ、オンラインの読み物を減らしてください。でもせいぜいあと1時間増やせるかどうかだと思います。


完了したいプロジェクトそれぞれに応じて環境を整えましょう。

ギターが弾けるようになりたいなら、協力的な人に対して学習の進捗を報告するようにしてください。オンラインでそういう相手を見つけるのもアリです。

期限を定めて、そのプロジェクトの完了を期待してくれる人がいるようにしましょう。気が散らない場所に30分ぐらい行って練習してください。


やりたいことに集中する準備ができたら、抵抗感から逃げずに対峙しましょう。

抵抗感を正面から直視すると、それほどひどいものではないとわかるはずです。もともとなぜこれを成し遂げたいと思ったのかを意識しましょう。

抵抗感を直視して「嫌だな」と思う気持ちに負けずにやり遂げる価値があることを思い出してください。

いかがでしょうか。参考になれば幸いです。

私は、プロジェクトをやり遂げたり、エクササイズのプログラムを継続したり、子どもたちといろいろなことをするときに活用しています。

つい忘れてしまうこともしょっちゅうですが、意識して実行したときは、望みや夢を叶えることがずっとうまくなっています。

Not Doing All the Things We Want to Do : zen habits

Leo Babauta(訳:春野ユリ)

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