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孤軍奮闘。日本へのワイン輸送方法の常識を変えようと奮闘する「Fukumasa」とは?

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孤軍奮闘。日本へのワイン輸送方法の常識を変えようと奮闘する「Fukumasa」とは?
machi-yaに出店している「福昌」は、日本ではまだ馴染みのない「とある輸送方法が使われるワイン」を定着させようと全力で取り組んでいるワイン専門店です。

今回はその新しい取り組みに込める思いについて、代表である安居さんにメールインタビューいたしました。

はじめに福昌のビジネスについて教えて下さい

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イタリアのワイナリーで飲む味わいをそのままお客様にお届けすることにこだわり、ワインの輸送・保管・管理において、常に15℃前後という徹底した温度管理・輸送方法のもと、美味しいワインを提供しております。

日本で飲むワインの多くが温度劣化しており、ワイン本来の美味しさ、飲みやすさが味わえない状況にあります。温度管理がしっかりなされている福昌のワインからは「美味しさ以上」の品質を味わっていただけるはずです。

リーファーワインとは具体的に
どのようなワインですか?

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リーファーワインとは「定温管理された鮮度の高いワインの総称」です。具体的には24時間15℃前後でワインを輸送します。

イタリア内陸輸送のトラックはもちろん、リーファーコンテナを積んだ船、保管倉庫においても徹底して温度管理をしているのがリーファーワインです。

リーファーワイン専門店となった
経緯を教えて下さい

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リーファーワインの美味しさに魅了されたのが大きなきっかけです。

前職ではハンドクリームやシャンプーの新規事業開発に長年携わっておりました。そのなかでエリア別、カテゴリー別に商品のブランディングをするという手法で、高付加価値市場を創ってまいりました。

業界は変わっても基本は同じ。お客様が「今」求めているものと「これから」求められるものを把握し提供していけば、美味しいリーファーワインの普及にも活かせるはずと信じて、ワイン業界に新規参入いたしました。

リーファーワインの重要ポイントとなる物流についてどのようなお考えをお持ちですか?

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リーファーワインという言葉がまだ日本では馴染みが薄いため、物流業界では未開発市場といえます。そこで、リーファーワインと温度管理がされていないワインの「比較試飲会」を繰り返し開催することにより、物流業界の方にもその美味しさを体感していただき、保管倉庫の確保や流通全般において新たな市場を創っていきたいと考えております。

二日酔いしやすいワインと一般的なワインの違いを教えて下さい

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二日酔いになりやすくなる物質や、ワインの劣化の原因である酸化物質は、ワインの輸送上生成されてしまいます。日本に入った時、日本で流通している時、販売している時のどこか1箇所でも温度管理がされていないと、本来のワインの美味しさを失い品質を下げてしまいます。福昌では、徹底した温度管理によりお客様の元へ、良い品質をキープしたワインをお届けしています。

同じブドウの産地や品種のワインと飲み比べてみると、コストパフォーマンスの高さを実感していただけます。「家飲み紅白6本セット:モンテプルチアーノダブルッツオ&トレッビアーノダブルッツオ」は特にリピート率No.1の人気商品です。

これまでの試飲会での印象的なエピソードを教えて下さい

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試飲会でよく行っているのは、管理温度の差による「比較試飲会」の形式です。リーファーワインと、温度管理されていないワインを飲み比べていただきますと、一口でその新鮮さを実感いただけます。

リーファーワインは、フレッシュで香りが高く、体の中に自然に染みこむ感じという感想をいただきます。これが温度管理だけの違いだという説明をしたところ「リーファーワイン以外は飲めない」と言っていただいたり、その場で物流業界の方にビジネスのご提案ができたりと、美味しさと共に驚きと感動を、お客様に味わって頂いております。

今後の福昌の展望をお聞かせ下さい

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日本にある全てのワインの環境を整え、クオリティー(鮮度)をあげてまいります。イタリアのワイナリーがそのままお客様の元に届くような、ワインのための環境を創ることを目標としています。

単なるワインの販売だけではなく、お客様のワインを預かるという新たなビジネス展開も視野に入れ、ワインについてなら福昌に任せて安心といわれるよう成長を続けてまいります。

読者の皆様にイチオシのワインとそれに合う食材について教えて下さい

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スパークリングワインの『プロセッコ エクストラ ドライ 750ml』をおすすめします。プロセッコは青リンゴのような爽やかな香りとフレッシュな酸味が特徴です。優しい口あたりのスパークリングワインで、特にこれから旬を迎える日本の枝豆にピッタリです。

先日TV番組「食材王国:えだまめ」にて、日本ソムリエ協会の田崎真也会長が、新潟の黒埼茶豆をテイスティングした際に『プロセッコ』と特に相性が良いことをご紹介くださいました。プロセッコに最適な温度は6~8℃です。キリッと冷やして茹でたての枝豆と一緒にお楽しみください。

ワインと料理はセットで楽しむ」というイメージも今後普及させていきたいですね。

FukumasaReefer Winemachi-ya

(藤加祐子)

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