6秒で見せたい脚にする、夏本番前の簡単筋トレのコツ
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美容研究家として活躍する境貴子さんは、多数の著名人やモデルから支持される美容矯正専門サロン「SalonC」の主宰を務める傍ら、著書『6秒筋トレダイエット』などで美容情報も発信しています。今回はそんな境さんがお伝えする、簡単にできる姿勢矯正法をご紹介します。
さあもうすぐ夏本番! 今年の夏こそ、自信満々に薄着を着こなしたいですよね?
男性は魅力的な引き締まってたくましい足、女性の方はスラッと真っ直ぐ伸びた細い足を、今から作ってみましょう。
みなさんは、足が太くなる原因をご存知でしょうか? それは、私たちの生活習慣が原因の「冷え」と「むくみ」によるものと言われています。この2つの要素を改善させれば、実は、カンタンにスリムな美脚を手に入れられます。
今回は「たった6秒の筋トレで下半身がやせる方法」をご紹介します。
なぜ6秒なのか?
筋トレと聞くとみなさん「ジムに通わなきゃできない」や「特別な器具を使った辛いもの」とか「時間がなくてできない」とマイナスな要素を思い浮かべると思います。今回、ご紹介する6秒の筋トレは、筋肉を動かすことなく、一定の負荷をかけていく「アイソメトリックス」という筋トレを基本とした「静的トレーニング」です。
筋肉の中にある筋繊維は、5秒以上の力が加えられると傷つき、6秒以降から筋肉の修復がはじまります。このときに自然に傷を回復していくだけでなく、実は前より強い筋肉になっていきます。この筋肉の性質を利用して、筋肉をわざと少し傷め、より強くしていく、これが6秒筋トレの仕組みです。ほんのわずかな時間で無理なく筋肉が鍛えられる、この6秒筋トレ。「筋繊維の修復にかかる6秒間」からネーミングを得た、れっきとしたトレーニングなのです。
境式ここをおさえて下半身シェイプ!
なかなか落ちない太ももの内側
内転筋にアプローチして引き締まった脚にするエクササイズは下記の通りです。
1. まっすぐ立ち、両脚をそろえてつま先は閉じる。
2. 両手を肩の高さに上げて広げ、バランスをとりながら、右脚をクロスして後ろへ持ち上げ、上げた太ももをさらに上方向へ引き上げるように全力で力を入れ、6秒間キープ
3. 6秒後は脱力×5セット行う

反対側も同様に行います。
ヒラメ筋(ふくらはぎ)を鍛えてひざ下の細くする
じわじわ伸びて痛気持ちいいはずです。
1. 長座で座り、つま先を上げる
2. 右手で左足のつま先を手前に引く。かかとからけり出すようにふくらはぎに全力で力を入れ、6秒間キープ
3. 6秒後は脱力×5セット行う

反対側も同様に行います。
衰えた骨盤周りの筋肉を強化
ヒップアップにもなる骨盤エクササイズです。
1. 脚を肩幅に開き、両手は腰に当てる
2. 腰を反らし、顔を上げ、おしりを引き上げるように全力で力を入れ、6秒間キープ
3. 6秒後は脱力×5セット行う

いかがでしたでしょうか?
時間もお金もかからず、ムキムキにもならず、スラリとした脚が出来上がります。6秒ですので、思い立ったときに出来ますし、今この瞬間からスタートしてみましょう。
う!
更に詳しく知りたい方は、2016年6月5日発売の境 貴子著『6秒の筋トレで、みるみる下半身がやせる本』(PHP研究所)をぜひ、チェックしてみてください。
(境貴子)
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