
高級レストランでの食事、結婚披露宴や仕事の接待の食事では、マナーを守ることはとても大切です。今回紹介する9つのコツをマスターしておけば、みなさんは高級な雰囲気にぴったりのエレガントな人に見えますよ。上のZAGAT YouTube channelのビデオで、ニューヨークシティのPiora restaurantのオーナーであるサイモン・キムさんが、食事のマナーについて紹介しています。以下に、ポイントをまとめました。
1. 自分が1番良い席につかない
席に案内されたら、勝手に、座り心地がよさそうな、景色の良い席を選んで座らないように。あなたが招いたゲストやデートの相手が、1番良い席についてもらうようにしましょう。
2. 最初に、膝の上にナプキンを置く
座ったらすぐに、ナプキンを膝の上に置きましょう。寝るときにすぐに布団をかぶるようなイメージです。
3. ナプキンをテーブルの上に置かない
トイレや携帯電話で話さなければならないなど、一時的に席を離れるときは、ナプキンをテーブルの上に置かず、席の上にのせてください。ただし、すでに支払いを終え、席を離れるときはテーブルの上に置いても大丈夫です。
4. "b and d"ルールで場所を確認
飲み物の場所です。
5. それぞれのコース料理に合ったフォークやナイフ、スプーンを使う
外側からスタートしましょう。
6. ナイフを活用する
お皿の上の料理を動かしたい時、食べ物をフォークですくいたい、という時はフォークやスプーンではなく、ナイフを使いましょう。
7. 食事が済んだら、ナイフ、フォークをお皿の上にのせる
お皿の上の料理を食べ終わったら、ナイフ、フォークの持ち手を右にして、お皿の上にのせます。これは「食事が済んだ」という合図になります。(半分だけのせた状態だと運びにくいので、ほぼ全部をお皿にのせておいてください。)
8. 支払いの合図は、静かに
ウェイターに支払いを合図するときは、腕を振ったり、大声で呼んではいけません。静かに目線で合図しましょう。
9. 支払いは自分から遠くに置く
請求額のお金またはクレジットカードをはさんだら、ウェイターに見えるように、テーブルの端に置いておきましょう。
この9つのルールのどれかを忘れたら一巻の終わりだ、というわけではないですが、実践すると、とても素敵に見えます。それに、マナーを知っておくと「高級レストランは好きではない」「あまり行かない」という方でも、いざという時に気後れせず、楽しめますよ。
Easy Ways to Improve Your Table Manners | YouTube
Patrick Allan(原文/訳:曽我美穂)
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