翌日に影響させない「健康的な」お酒の飲み方
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前日に飲み過ぎて、翌朝目が覚めたら二日酔いでひどい気分を味わうことがあります。そして、フィットネスにかけた努力が台無しになってしまうこともあります。今回は、気分が悪くなるのを低減する「健康的なお酒の飲み方」をご紹介します。作家でありパーソナル・トレーナーでもあるRomanielo氏はお酒、水、食事それぞれの「最適な」摂取量の微妙な相互関係を数学のベン図を使って示しています。下記の動画で彼が説明していることは次の通りです。
お酒:自分のお酒の許容量を知ることが先決です。よくわからないときは、念のために少なめに見積もっておきましょう。食事:パーティの前に1日の摂取カロリー(お酒によるカロリー摂取を考慮するならその日の摂取カロリーは普段より10%減らす)か主要栄養素の30%-40%を食べておきましょう。こうしておけば、だらしなく酔っぱらってしまったり、アルコールで増幅した食欲のせいで体に悪いものを食べてしまったりしないですみます。水:お酒をコップ1杯飲むたびに水も1杯飲みましょう。Romaniello氏の公式だとお酒より水が正確に1杯だけ少なくなります。つまり、お酒を6杯飲むと水は5杯飲むことになります。これで、お酒を薄めなくても適切に水分補給ができます。
上記の3つを押さえておけば、お酒を楽しみながらも落ち着きを保てますし、ひどい二日酔い(いわゆる「神モード」)にならずに済みます。
本来お酒自体で体重が増えるわけではないというのがRomaniello氏の持論です。お酒のせいで感覚がマヒしているときに選んでしまう食べ物の影響の方が大きいのです。
How to Drink Alcohol Without Compromising Your Progress | John Romaniello
Stephanie Lee(原文/訳:春野ユリ)
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