朝の時間にちょっとした喜びをプラスして、生産的な1日を送りましょう
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Inc.:生産的な1日を送るには、朝に何をすればいいのでしょうか?
その答えは、早起きではありません。コーヒーを飲むことでもなければ、瞑想や運動でもありません。それらはすべて1日の最初の数分間を楽しく過ごすことには向いていますが、日々の習慣の成否は、人によって大きく異なるものなのです。つまり、パーフェクトな朝のための万能なレシピは存在しません。では、誰にでも通用する朝のアドバイスはないのでしょうか? それが、あるんです。Cassie Werberさんが書いた「Quartz」の記事によると、素晴らしい朝を過ごすために共通する要素は「喜び」なのだそう。
朝は極めて重要です。ほかの何よりも先にやってくるので、それとどう付き合うかが重要になるのです。
最高の朝のルーチンとは、1日の調子を整える方法を見つけることにほかなりません。これを正しく行うことで、たくさんの仕事をこなせるだけでなく、喜びを見出すことができるでしょう。
朝早い時間にある程度の時間をつくって、普段とは違うことをすると、気分が変わります。いつもより1時間早く目覚ましをセットする必要があるかもしれませんが、それだけの価値があるのです。
Werberさんは記事の大半を費やして、あわただしく準備に費やされがちな朝の時間帯に喜びを挿入するというアイデアを提案しています。その方法は、喜ばしいけれど実用性のないこと(何時間も早く起きてパンを焼くなど)から、以下に示す明晰かつ実行可能なものまで幅広く考えることができます。
1. 踊る
朝にレイブパーティが行われていることはご存知でしょうか? まったくのしらふで朝6時半からダンスパーティに参加して、それから出社している人たちがいるのです。筆者もそうですが、自分はちょっと遠慮したいという人もいるでしょう。そんな人のために、Werberさんはこんな方法を提案しています。
朝一番はニュースを消して、好きな曲をかけてみては? キッチンでのダンスパーティでも、気分が大きく変わるはずです。
2. 布団の中で学ぶ
元気いっぱいにベッドから飛び出すタイプじゃない? であれば、ゆっくりとした目覚めと学びを組み合わせてみてはいかがでしょう。朝の喜びが得られます。
私は毎朝、金融系ジャーナリストとしての仕事を始める前に、1時間早起きしてベッドの中で金融関係の本を読んでいます。言語の学習、哲学関係の読書、アートの勉強などは、すべて布団にくるまりながらでもできることです。
3. 汗をかく
運動が好きなら水泳がオススメです。
1日の始まりに冷たいプールに入ることで、気分が目ざましく変わります。
特に屋外プールだと、さらに魔法的な体験になるそう。もしくは、他のトレーニングで喜びを得られるなら、それもまた素晴らしいことです。
4. 別の方法で汗をかく
Werberさんによると、明らかな喜びを得られるのに見過ごされることが多い選択肢がセックスだそう(ただし、早起きで好奇心旺盛な子どもがいる家庭には向かないかもしれません)。
5. 旅に出る
最後に、Werberさんはこんな方法を勧めています。
通勤を旅にしてしまいましょう。毎日ではなく時々、少しだけ余分に時間をかけて別のルートで通勤してみるのです。可能であれば、自転車や徒歩で通勤するのもいいかもしれません。
旅に出るときは、カメラを忘れずに!
5 Ways to Add More Joy to Your Mornings | Inc.
Jessica Stillman(訳:堀込泰三)
Photo by shutterstock.ランキング
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