会話で「おもしろい」を連発する人は、今すぐ改めた方がいい
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日々の会話は、自分の考えや視点を話す機会です。ほかの人に本当の自分を知ってもらうだけでなく、自分自身のことを知る良い機会でもあります。しかし、「おもしろい」という言葉を使うと、誰も本心を言わなくなってしまいます。
友だちが自分が大好きなことについて話し終わったら、あなたはうなずきながら「それはおもしろいね」と続けます。これはとてもよくあることですよね? しかし、Alyse Kalishはサイト「Medium」で、それは無難に、失礼でないように返して、自分独自の考えを言わないようにしているだけだと指摘しています。
実際「おもしろい」という言葉は、ほとんど意味がなくなってしまいました。相手の言ったことに対して、どうでもいいと思っているのをやんわりと伝えつつ、相手の言ったことを認めるような、そんな意味合いになっています。Kalishは「おもしろい」を使うのはやめたほうがいいと言っています。
理由は簡単です。私は正直でいるのが好きだからです。正直でいるのは生産的です。話を聞いていたことをちゃんと示し、きちんと意味のある返答をするために、相手の言ったことについて時間をかけて考えます。
今度、友だちが自分の好きなことや、熱心にやっていることなどについて話し始めたら、本当に自分が思っていることを言うようにしましょう。そうすると、自分の感情とさらに同調した、もっと生産的で建設的な反応をすることができます。自分が話す番になったら、ただ「おもしろい」と言うのではなく、自分にとっては「なぜ」「どのように」おもしろいのかを伝えるようにしましょう。
This Word Has Zero Meaning -- Yet, You Probably Already Used it Today | Medium
Patrick Allan(原文/訳:的野裕子)
Photo by Alan Levine.ランキング
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