
ハイエンド掃除機として存在感を放つダイソンより、新製品「dyson V8」が発表されました。
スティック型の「dyson V6」の進化版となる「V8」は、モーター、バッテリーをそれぞれ新バージョンに更新し、吸引力、バッテリー持続時間が強化されています。吸引力は40分持続するとのことなので、よほど大がかりな掃除でない限りはバッテリー切れの心配はないでしょう。
個人的に気になったのは、ダストビンのゴミ捨て機構。赤いゴム製のスクレイパーで、ゴミと空気を分離するシュラウド部分についたゴミをこすり落とすしかけが追加されています。ビンの中身のゴミを落とすために、本体を振る必要はもうありません。

騒音については前モデルより50%の軽減をうたっています。音量測定アプリで計測して、オフィスにあるV6と比較してみましたが、計測した会場はBGMがかかっており有効な値は測定できず。体感としては、V6にあった甲高い排気音がなりを潜めているようです。
「ダストビンの掃除が手間」「排気音がうるさい」といった弱点を解消しつつあり、より多くの人にマッチするモデルと言えそうです。「dyson V8」は付属ツールの違いで4つのバリエーションが用意され、店頭参考価格は7万6800円~9万6800円。5月27日より販売されます。

dyson V8|ダイソン
(ライフハッカー編集部)
※TOP画像は内部検証用のクリアモデル。市販品のカラーとは異なります。ランキング
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