創造力を枯らさないためには「誰にも見せないものを創る時間」をつくる
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創造力の発揮を邪魔する原因はたくさんあります。集中力を使い果たしてしまったり、やる気が出なかったり、批判されて落ち込んでいたり。あなたの創造力を発揮する障壁になっている理由が何であれ、楽しくそれを乗り越える方法があるのです。自分のためだけに何かを生み出す、という方法です。
Wonder Shuttleのクリエイティブ・ディレクター、Herbert Lui氏は次のように説明しています。
このような障壁にぶつかった時、私がみなさんに勧めるのはシンプルな習慣を持つことです。自分ためだけに何かを生み出す時間を、週に1回確保するのです。この良質な時間は、あなたが朝型人間なら朝一番に行うのが良く、夜型人間なら夜にするのが良いです。
自分以外の他人、例えば、クライアント、大勢のユーザー、評論家などのためにクリエイティブな活動を行う時は、あなたの成功は外部から決定されてしまうのです。
ただ自分のためだけに何かを生み出そうとする時は、失敗の可能性を真剣に考える必要はありません。そうすることで、難しく思えていたことが、再び簡単なものに思えるはずです。
別の言い方をすると、そこにはあなたが守らなければならないスケジュール、ガイドライン、期限というようなものはないのです。この習慣は、ただ何かを作り出すためだけに(また、あなた自身が満足するために)、クリエイティブな活動を進めていくことです。それによって、あなたは、自分のスキル、才能、趣味に再び目を向けることができるのです。
The cure to a creative block is making something you'll never show anyone else | Quartz
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