![自宅のように快適なキャンプを。アウトドアの名脇役アイテム[チェックリスト付]](https://assets.media-platform.com/lifehacker/dist/images/2016/04/160422_camptools_top-w960.jpg)
日差しもだんだん暖かくなり、アウトドア・シーズンが近づいてきました。連休などの休みを利用して、キャンプの計画を立てている人もいるでしょう。
非日常を味わえるキャンプは楽しいイベントですが、快適な都会暮らしに慣れている現代人にとって、大自然の中での暮らしは手間を感じることも多いのではないでしょうか。
そこで今回、野外でのアクティビティを自宅のような快適さに近づける、技ありツールを紹介します。
いつでも手が届くところにクリーナー類をキープ:針金ハンガー

キャンプ・ライフは、「野外ならではのストレスをいかに減らすか?」によって、快適さが変わります。自宅では、リビングなどのすぐ手が届くところにティッシュが置いてあるでしょう。また、ちょっと手が汚れたり、テーブルになにかをこぼしたりしても、すぐに手を洗ったり、ふきんなどを用意したりすることができます。
しかし野外の場合、水場が遠かったり、足元が悪かったりするので、そうはいきません。だからこそ、キャンプ場に着いたら最初にクリーナー類とゴミ捨て場をまとめて設置してしまうことをオススメします。
そこで活躍するのが、針金ハンガー。針金を曲げるだけで、ペーパータオルやウェットティッシュ、ゴミ袋などを引っかけるホルダーが作れます。ウェットティッシュなどで汚れた手をさっと拭いて、ゴミ袋に放り込む導線もスムーズになります。

針金でできるさまざまなホルダーの例を具体的に見ていきましょう。
- 2つ折りにしてロールペーパーホルダーに
- ウェットティッシュのボトルをセット
- ツメではさむようにしてキッチンペーパーを押さえる
- リング状にしてゴミ袋をセット
- タオルをかける

以上を用意しておけば、アウトドアクッキングも、気軽に楽しめそうです。
濡れたアイテムを清潔に乾かせる:ドライネット

水場のあるキャンプ場なら、ものを洗うことで困ることは少ないでしょう。しかし、濡れたものを乾かすとなると話は別です。自宅のキッチンのような水切り棚があるわけでもなく、その場で水気を拭き取る作業が必要になることもあります。
そんなとき、洗った食器類の水切り場として便利なのが、多段構造のドライネットです。タープのポールなど風通しのよい場所につるしておけば、濡れたアイテムを手間なく乾かすことができます。キャンプ専用のドライネットもありますが、干物用の安いネットでも問題ありません。
濡れた洗い物はもちろん、クーラーボックスには入れなくてよい、常温保存の野菜などの置き場としても便利です。
火も電池も心配いらない照明で夜もアクティブに:ケミカルライト

都市と野外の大きな違いは夜の暗さ。月明かりがあればよいのですが、そうでないなら照明を用意しないと、ほぼ何も見えなくなってしまいます。
ランタンの明かりは雰囲気があっていいものですが、キャンプ初心者の場合、点火に手間取る人も多いと思います。アウトドア用の懐中電灯も、それなりのコストがかかります。
そんなときに手軽に取り入れられる照明が、ケミカルライト(サイリウム)です。コンサート会場などで見かけるペンライトに似たアイテムです。ペンライトの多くは電池でLEDを発光させますが、ケミカルライトは、混合溶液の化学反応で発光する使い捨てのライトです。大ぶりなペンくらいのものだと、1本100円~200円ほどで購入できます。

それでは、キャンプでのケミカルライトの具体的な使い方を見ていきましょう。
ボトルに入れてケミカルランタンに
空きボトルに水を入れ、ケミカルライトを沈めておけば、簡易ランタンとして使えます。ケミカルライトはカラーバリエーションが豊富なので、ランタンやロウソクとはまた違った雰囲気を楽しめるでしょう。
自分のテントの目印として設置
夜間、トイレや水場には目印となる照明があるかもしれませんが、自分のテントに戻る時に目印はありません。そこで、テントの近くにケミカルライトを1本設置して、目印としておきましょう。
ケミカルライトは商品によって発光持続時間が異なります。短いもので5~10分、長いものだと6~12時間ほどで、実際のキャンプで活躍するのは長時間持つタイプです。一度点灯すると消すことはできないので、明かりがジャマなときは袋にしまってください。
口内を清潔にケアできる:リステリン®トータルケア

アウトドアはある程度の手間や不便さを楽しむアクティビティですが、もちろん、衛生的に過ごせる方が理想的です。特に、お酒やBBQなどを楽しんだあとに気になるのが、口臭や口内衛生。でも、キャンプ場だと自宅のように水場が近くにあるとは限らず、ブラッシングは夕食後の1日1回だけ、なんてこともあるでしょう。
となると、歯ブラシで念入りに歯を磨くわけですが、歯ブラシでケアできるのは口内の表面積の約25%*です。残りの約75%も含めて口内全体をキレイに保ちたいなら、歯磨き前に薬用マウスウォッシュ(液体歯磨)『リステリン®トータルケア』で口をすすぎ、口内を殺菌してからブラッシングするとよいでしょう。水道水の利用が限られるキャンプ場では、嬉しいアイテムといえます。
*Kerr W.J.S. and D.A.M. Geddes. The areas of various surfaces in the human mouth from nine years to adulthood.J. Dent. Res. 1991.70 (12)
『リステリン®トータルケア』は、その名のとおり1本で以下の口内のトラブルをトータルに予防できます。
歯垢(プラーク)の沈着、口臭、歯肉炎を予防
歯垢(プラーク)は、単なる食べ物の残りかすではなく、細菌の塊です。『リステリン®トータルケア』は口内を殺菌することで、こういった歯垢(プラーク)の沈着を防ぎます。また、口臭や歯肉炎も細菌の塊が原因。殺菌効果により、これらのトラブルをまとめて予防できるわけです。
歯石の沈着を予防
歯垢(プラーク)が歯に残ったままになると、石灰化して歯石になります。歯石は歯ブラシでは落とすことができず、歯科医院で取り除くしかなくなります。『リステリン®トータルケア』の有効成分のひとつ「ジンクロライド」は、歯石の沈着を予防してくれます。
着色汚れをケアし、白い歯を保つ
タバコやコーヒー、紅茶、ワインなどは、歯の着色汚れを引き起こす元となります。『リステリン®トータルケア』は、こうした歯の着色汚れもケアします。
口臭をはじめ、歯垢や歯石の付着、歯肉炎といった口内トラブルは、日々のケアの積み重ねで防ぐもの。上述した『リステリン®トータルケア』は、アウトドアだけでなく、日々のオーラルケアにも取り入れて、健やかな口内環境をキープしましょう。
LH編集部では、キャンプに持って行くと便利なアイテムを含めたチェックリストを作成しました。快適なキャンプを楽しみたい人、アウトドアシーンで一目置かれたい人は参考にどうぞ。
リステリン®トータルケア|ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンシューマーカンパニー
(写真/小林司・ライフハッカー編集部、文/庄司真美)
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