歯でレコードを聴く方法!
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Pupular Science:自宅に眠っている古いレコードを聴きたくなったら、用意するものは簡単。何の機械も、そして耳さえなくても音楽を聴ける方法があるのです。
必要なものは、サイエンス・エデュケーターであるSam Haynor氏の骨伝導方式と身近にある安い材料だけ!
Haynor氏はDIYで作ったターンテーブルを用意し、レコード針を木の棒に取り付けます。そして、その棒を歯で噛みます。針がレコードの上を動くとグルーヴが生じて、その振動が棒を通して歯と顎に伝わります。すると、脳がその振動を音として認識するのです! ぜひ、試してみてください。でも、ちょっとだけご注意を。歯を通して音楽を聴くのはどこか気持ち悪いと感じる人もいます。Haynor氏によれば「一体私に何する気なの!?」という態度を表す人もいるんだとか。嫌がる人にはほどほどに。
用意するもの
時間:15分費用:1ドル(100円弱)難易度:簡単ツールと材料
安くて使い捨て可能なレコード
- 段ボール
- 削った鉛筆
- エグザクトカッター
- ペンチ
- 輪ゴム
- グルーガン
- 針
- 木の棒
- マスキングテープ
やり方
- 段ボールの上にレコードを置いて型をとります。エグザクトカッターで段ボールをレコードのかたちに丸く切り抜いて、真ん中に×印の切り込みを入れます。
- 鉛筆の消しゴム部分についている金属のホルダーをペンチで外して、それを×印の切り込みに入れます。このとき1インチだけ先端を飛び出させておきます。鉛筆はレコードの軸となるので、周りを輪ゴムでくくって滑り止めします。そしてグルーガンで動かないように接着します。
- テープで木の棒の先端に針を設置します。
- レコードの穴を鉛筆に通して、段ボールの丸いターンテーブルに載せます。そして鉛筆を平らなところに置いたら、くるくると鉛筆を回してレコードを回します。
- 手で触れないように、針をつけた木の棒をくわえて、ゆっくり針をレコードの上に落とします。頭に音が聞こえてくるまでレコードに加える力やアングルを調整しましょう。
すると、どうでしょう? みなさんも、本当に音楽が聞こえるかどうかぜひ試してみてくださいね!
LISTEN TO RECORDS WITH YOUR TEETH|Popular science
Nicole Lou(訳:wasabi)
Photo by Jonas Smith/Flickrランキング
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