
ギズモード・ジャパンより転載:いつもニュースをにぎわしているので赤字とは予想してなかった人も多い?
第4四半期を赤字で終えたテスラですが、株価はまだ上がり続けています。なぜかというと、今年製造予定の生産台数を上回っているからなんです。イーロン・マスク率いるテスラ・モーターズは、2016年のモデルSとモデルXの出荷予定台数は8万~9万台になると見ていて、これは同社が以前予定していた7万6000台を大きく上回っています。そして第1四半期だけで1万6000台の出荷予定としています。利益報告とよい見通しのおかげで、株価は時間外取引で10%上昇したそうです。
今回のテスラの見通しには、3月31日に発表予定の「モデル3」は含まれていません。モデル3は3万5000ドル(約400万円)の新型電気自動車で、2017年に発売予定となっています。
現在、ガゾリンの値段が2009年以来一番の安値になっていることから、電気自動車の需要が下がるんではないかと見られていたため、今回のテスラの利益報告の強さは専門家たちも驚いているそうです。
source: Tesla
Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]
(リョウコ)
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