焼き物の伝統技術で酒器を作ったら「収納性」が上がった

美しい伝統技術も、実用性があればもっと輝いてきます。
スターウォーズ最新作でおなじみ、BB-8にも似た可愛らしいシルエットの「酒器だるま」は、徳利とお猪口が一体型になった斬新なデザインが特徴です。
瀬戸焼の美しい伝統技術を活かしつつ、場所を取ってしまい、収納に困りがちな酒器の課題をデザインで解決しています。熱燗にするときは、お猪口を徳利に乗せて湯煎すれば一緒に温められるのでお酒が冷めにくくなります。冷酒にしたいときは、徳利にお酒を注いでお猪口でフタをして冷蔵庫で冷やせます。

1つの徳利に2つのお猪口が収納できる。
徳利にフタができる、という非常にシンプルなアイデアですが、これだけで収納性と利便性が上がるところが秀逸です。一度使ってみると、「なんで他の酒器もこのデザインじゃないんだ?」と思えるほど。そんな「酒器だるま」は、徳利1つ、お猪口2つのセットで3,500円(税別)。日本酒が好きなら1年を通して活躍しそうです。
酒器だるま|machi-ya(出店を希望する方、または出店に興味のある方お待ちしております)
(大嶋拓人)