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辛い料理を食べたあと、どうして水を飲んではいけないの?

辛い料理を食べたあと、どうして水を飲んではいけないの?

唐辛子を食べると、口の中に火がついたような感覚になりますね。The American Chemical Societyはその現象の裏に隠されているメカニズムを説明し、辛さを和らげようと水を飲むのがどれほど間違っているのかについて語っています。

この、やけどのような感覚の元凶はカプサイシンという化学物質にあります。カプサイシンが口の中にある痛覚受容器にくっつくことによって涙が出たり、鼻水が出たりするのです。下記の動画の中では、カプサイシンが無極性分子というもので、ほかの無極性分子に溶けることが説明されており、同じ無極性分子である牛乳を飲むと痛みを和らげられることがわかります(非常に辛いことがあるタイ料理やインド料理が、乳製品と共に食べられる理由が判明しましたね)。そのほかにも、辛い料理を食べたあとに口を癒やすための材料はいくつかあります。

どうして水がダメなのかと言うと、極性物質なので、辛味を和らげる効果がないだけでなく、カプサイシンがくっついた範囲を口全体に広げて、痛みをさらに悪化させてしまうからなのです。

辛い料理が平気になるまでは、水ではなく牛乳を飲んでつらさを和らげましょう。

Melanie Pinola(原文/訳:コニャック

Photo by Shutterstock.
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