買い物は満足度を中心に考えよう

買い物をするとき、つい、別の店で同じような物を買うとどれだけ安くなるだろうなどと考えてしまうかもしれません。しかし、それはもうやめて、自分がどのくらい満足できるかを基準にして、買い物をするようにしましょう。
物を売る側の大半は、商品の価値について「ほかの似たようなものと比べた安さ」で判断してほしいと思っています。
たとえば、100坪の家を売るときには、ほかの100坪の家と比べてお買い得ですと言います。この考え方は理にかなっているように見えますよね? しかし、100坪の家が50坪の家よりも、消費者の生活に幸福をもたらさないのであれば、それは、ぼったくられているようなものです。個人ファイナンスブログの「Half Banked」にはこのように書かれています。
あまりに少ない予算で買い物をするということは、家計を切り詰めているのではなく、もっと大事な、笑い声、愛情、友情、健康、家族などを切り詰めてしまうことになります。何かを買うときには、本当に大切なことをまず考えるようにしたほうが良いでしょう。
この考え方はどんなお金の使い方にも当てはめることができます。たとえば、Netflixに加入している人が経済的に余裕がなくなった場合、Netflixのようなエンターテインメントを、1番初めに切り捨てるだろうと思います。しかし、それがその人にとって大切なものならば、幸福レベルを下げることのないように、切り捨てるべき、ほかの何かを見つけたほうが良いでしょう。
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