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職場で音楽をかけよう。職場の生産性を向上させる4つの音楽活用法

職場で音楽をかけよう。職場の生産性を向上させる4つの音楽活用法

Inc.:音楽を聴いていると、気分が良くなり、思わずリズムを刻んでしまったりしますよね。音楽で気分が良くなると、生産性が向上するという事実をご存知ですか?

米国の医学雑誌に、手術中に好きな音楽を聞いていると、スピードや正確さが向上する傾向があるという研究結果が出ています。

でも、どんな音楽でもいいというわけではありません。生産性を向上させるためには、音楽はきちんと選ぶ必要があります。今回は、職場の生産性を上げるための4つの音楽活用法をご紹介しましょう。

1. 楽しくなる音楽を選ぶ

2005年のウィンザー大学の研究は、音楽をかけることで生産性が向上する条件として、「ポジティブな気持ちや考え方になれる音楽であること」を挙げています。要するに、気分が良くなれば仕事もはかどる、ということです。好きでもない曲やイライラしてしまう曲をかけると逆効果なので、聴いていて楽しい音楽をかけるようにしましょう。

2. 音楽で反復作業が速くなる

音楽評論家のTed Gioiaは、時間を忘れて反復作業ができるように、音楽を聴く習慣が昔からあると書いています。たとえば、シーシャンティは、海の男たちによって歌われている労働歌です。船を漕ぐ、漁の網を引き上げる、といった反復作業をするときに歌われています。鉄道の枕木を打ち付けるときや、鉱山を掘るときにも、労働歌が歌われていました。音楽によって仕事にリズムが生まれ、反復作業を素早くこなせるようになるのです。ファイル化しなければならない大量のフォームがあったり、経費の明細書を作成していたり、データの入力をしなければならないようなときは、音楽をかけて仕事のリズムをつくりましょう。

3. 生産的な環境をつくるためにマスキング効果を使う

マスキング効果とは、「2つの音が鳴っているときに、片方の音がかき消されて聞こえなくなる現象」のことです。これを利用して、生産性を向上させるために最適化した音環境をつくり出すこともできます。

職場には騒音が多く、仕事の妨げになっていることがあります。

  • 環境音(アンビエント)
  • ホワイトノイズ
  • 小川のせせらぎのような自然界の音

上記のような音を流すことで、「騒音を打ち消して生産的な環境をつくることができる」という研究結果が米国の医学雑誌に発表されています。

4. 社員バンドを組んでチームワークを育む

一緒に音楽を演奏することで、協調性やコミュニケーション・スキルを培うことができます。生産性を高めるために、音楽活動のこうした側面を利用している組織もあります。アメリカの「League of Rock」やイギリスの「Rock and Roll Experience」は、音楽を使ったチーム育成ワークショップを提供しています。

4 Ways that Music Can Help You Be More Productive|Inc.

Marla Tabaka(訳:的野裕子)

Photo by Shutterstock.
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