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Googleの自動運転車、米国テキサス州の公道でも試験開始

Googleの自動運転車、米国テキサス州の公道でも試験開始

Googleの自動運転車が初めて公開されたのは2012年のことです。以来、Googleはテスト走行の大部分をカリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社の道路に制限して行っていましたが、ここにきてテキサス州オースティンに進出しました。ワシントン・ポストおよびWearoboによると、Googleはオースティンのシンカリー博物館にて、自動運転車の発表を行いました。自動運転車(Lexus RX450h)にドライバーレス技術を追加したものに加えて、ポッド型の試作車も開発中とのこと。

Googleは、自動運転車プロジェクト・ウェブサイト上でオースティンをテスト地域とすることを発表し、テスト車には「Lexus SUVの改造車と新たな試作車」を含むと述べています。これまでGoogleの試作車はマウンテンビューにあるGoogleキャンパスでのみテストされていました。この自動運転車には実際に人が運転できるように取り外し可能なハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルが備え付けられる予定です。

なぜ、オースティンで自動運転車のテストを行うのでしょうか。Googleが挙げている理由は納得のいくものです。この街はテクノロジーとスタートアップの中心地で、将来有望なエンジニアリングの人材に満ち溢れています。それだけでなく、Googleが独自の実験的な試み、ギガビット接続のGoogle Fiberインターネットサービスをこの地域に提供していることも理由の1つです。

Google自動運転車プロジェクトは、2010年に初めて発表されました。車には、一般乗用車にGoogleの技術を後付けした改造車もありますが、他はカスタムメイドです。昨年の2014年、2人がけシートの小さな試作車がお目見えしましたが、従来のどんな車よりもまさに「走るリビングルーム」といった感じでした(ハンドルすらついていないので)。

しかし、現在GoogleはテストをLexus改造車に限定しているようです。他の自動運転車モデルが実現するのかどうか、そしてそれはいつごろなのか、まだ発表されていません。Googleは高速道路のテスト走行を無事故で合計30万マイル(48万km)達成したと報じられています。ただし、ワシントン・ポストによると、速度は25マイル/時(約40km/時)に制限されているそうです。

もし計画通りに行ったとしたらどうなるでしょう。Googleの自動運転車プロジェクトは、輸送や燃費にとって福音となりますし、言うまでもなく、ドライブ中に人々がより一層リラックスしたり、仕事に時間を使えるようになるというメリットもあります。視覚障害者、身体障害者、高齢者といったドライバーにとってはもっと深い意義があります。しかも、自動運転車マーケットにはTeslaやAppleも参入してくる模様です。

GOOGLE'S SELF-DRIVING CAR PROTOTYPES ARE COMING TO PUBLIC ROADS IN AUSTIN|Popular Science

Xavier Harding(訳:コニャック

Photo by Kostas Koutsaftikis / Shutterstock.com
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