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チームについての10の驚くべき科学的事実

Inc.:ご存じのとおり、仕事において、「チームワーク」は成功するために重要なものですが、何が本当にチームを成功に導くのか、科学者がその「暗号を解読」したのは、ごく最近だといいます。

Team Genius: The New Science of High-Performing Organizations』の著者、Rich Karlgaard氏とMichael S. Malone氏の研究によって、以下のことが明らかになりました。

1. 理想的なチームの人員は5~9人

経営者は、問題があると人員を投入して解決を図りますが、それとは裏腹に、上記の人数を上回るチームメンバーになると、成功の可能性が下がります。

2. 「相性の良さ」はチームの性能を下げる

衝突が生まれるくらいの多様性がないと、組織はマンネリ化する傾向があります。ここで重要なのは、人員配置などで見かけの多様性をつくることではなく、文化や考え方が多様化していることです。

3. チームの強い絆は、オキシトシンを放出する

これは、セックスでオーガズムを感じているときに放出されるのと同じ脳内化学物質です。つまり、良いチームに所属していると、人はより楽しんで仕事ができるということです。

4. もっとも効率的なチームは、リーダーを持たない

メンバーが同じ目線で話し合っているときが、チームは1番機能します。もし、メンバーの1人が主導権を握って議論を支配し始めたなら、不満が生じたり、メンバーのやる気がなくなったりしてしまいます。

5. とは言うものの、有能なチームにマネージャーは必要

多様性があるチームは、とてもクリエイティブで多くの仕事をこなしますが、メンバーのコミュニケーションをサポートし、全員がうまく一緒に働ける手助けをしてくれる、チームマネージャーを必要とします。

6. 小さなチームは、1人の天才をしのぐ

アインシュタインやニュートンのような天才は確かに存在しますが、非常にまれです。実際には賢い人は、ほかの誰かと一緒に働いているとき、特に同じように頭がいい人たちと一緒に働いているときにこそ、より有能でクリエイティブになれるのです。

7. チーム内の衝突は必要不可欠

ある程度「クリエイティブな摩擦」があると、チーム内に代替案を生み出す環境ができます。ただし、衝突が個人攻撃にならないようにし、意見が相違する理由を明らかにするということを、全員が理解していなければなりません。

8. 男は少数派になると不安になる

男性は、女性が男性より多いチームへ割り当てられると、不満に感じたり、プロジェクト自体にかかわらなくなったりします。しかし、女性は異性の比率によって影響を受けません。

9. 世代混合チームは、若者のみのチームを上回る

「若いエネルギーはすべてにおいて勝る」といった固定観念とは裏腹に、実務経験のある人はチームにとって有益です。ただ、世代混合チームは、より「クリエイティブな摩擦」が増えるので、積極的なマネジメントが必要となるでしょう。

10. 仮想空間上でのチームは、過大評価されている

たくさんの便利なテクノロジーがあるとはいえ、メンバーは物理的に近くにいるときのほうが、仕事ははかどるものです。もし、チームが仮想空間で仕事をしなければならないのなら、定期的に顔を合わせるミーティングを設けるべきでしょう。

10 Surprising Scientific Facts About Teams|Inc.

Geoffrey James(訳:コニャック

Photo by Shutterstock.
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