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少しの休憩でも自然を見つめると生産性が向上する

少しの休憩でも自然を見つめると生産性が向上する

仕事中に規則的に休憩を取るのが大切であることは知っているかもしれません。しかし、休憩時間に何をするかも同じように大切なのです。最近の調査により、1分未満でも自然の写真を見るのは、精神的に疲れているときに大いに効果があるとして推奨されています。

メルボルン大学のKate Lee博士が推進して『Journal of Environmental Psychology(環境心理学ジャーナル)』に発表されたその調査では、被験者に退屈で「注意力散漫になる」作業をするようにさせました。それから、40秒間休憩して、被験者の半数はむき出しのコンクリートの屋根を、残りの半分は自然の写真を見せました。その後、作業を再開すると、自然の写真を見た被験者の方がはるかにミスが少なく、より高い集中力を発揮しました。Lee博士は、この結果をメルボルン大学の報道部に以下のように説明しています。

「この調査で、自然の写真を1分未満見るだけで、作業効率が高まることがわかりました。そうやって休憩することが実に大切なのです。それは、ストレスを感じたり、精神的に疲れたりすると多くの人が自然にしています。そうすることで、仕事に集中してパフォーマンスを終日維持できます」

窓の無いオフィスにいて外を見ることができない場合は、自然の風景や植物が見られる写真なら何でも良いでしょう。コーヒーを1杯飲むための短い休憩を取るのはもちろんですが、ほんの数秒でいいので自然に囲まれてみてくださいね

40-second green roof views sustain attention: The role of micro-breaks in attention restoration | the Journal of Environmental Psychology via The Melbourne Newsroom

Patrick Allan(原文/訳:春野ユリ)

Photo by Fabrizio Sciami.
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