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ランニングはウォーキングより必ずしも健康的なわけではない

ランニングはウォーキングより必ずしも健康的なわけではない

健康のために運動をしていて、レースに勝ちたいなど特別な目標があるわけではない場合、ウォーキングとランニングのどちらを行うべきかは重要なことでしょうか? 研究結果によると、軽いジョギングがベストですが、ソファに座っているよりエネルギーを消費する運動であれば、どんなことでも少なくとも何らかの効果はあるようです。Emily Oster氏はウォーキングとランニングのスピードに関する膨大な研究を調査し、まとめ上げました。この研究では、減量やコレステロール値といった短期間の健康目標ではなく、運動をする異なるグループを「死亡ハザード比(危険率)」の観点で比較しています。基本的に、ハザード比が低いほど、他グループの人より今年死亡する確率がわずかに低いことになります。Oster氏は次のように結論づけています:

この研究をそのまま解釈すると、いくつかのことが明らかになりました。まず、ある程度運動すると死亡のリスクは軽減されます。次に、ジョギングより軽いウォーキングやランニングがベストで、時速5~7マイルが最適なスピードで、1週間に約3回、25分ずつ行えば十分です。もっとたくさん、あるいは速く走った方が死亡リスクの軽減に効果があると示すデータは存在しません。

もし真剣にランニングを行っているのなら、スピードを緩める必要は決してありませんが、スピードを上げてもリスクが軽減されることはないでしょう。またこの研究では、運動する人、毎日20分ゆっくり散歩する人も含め全員が、全く運動をしない人よりも健康でした。速さを気にするよりも、楽しく続けられる運動を見つけることが確実な方法かもしれません。

What's The Optimal Speed For Exercise?|FiveThirtyEight

Beth Skwarecki(原文/訳:コニャック)

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