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目指すのは、完全な自動制御。「ごみ焼却発電」の効率化に使われるITテクノロジー

目指すのは、完全な自動制御。「ごみ焼却発電」の効率化に使われるITテクノロジー

「ごみ焼却発電」という技術を知っていますか? 可燃ゴミを焼却するときの熱を利用して発電する火力発電の一種なのですが、その発電量の多さから注目を集めています。ウェブメディア「Mugendai(無限大)」によると、この発電効率化のためにビッグデータ解析が導入されているそうです。いったいどのように効率化されるのでしょうか?

人を介さない自動制御が目標

ごみ焼却発電プラントを運営している日立造船株式会社によると、「ごみ焼却発電」そのものは多くの発電量を生み出すことができるそうです。

2012年の環境省の調査によれば、その総発電量は、約227万世帯分の年間電力使用量に相当するほど。従来のエネルギーから再生可能エネルギーへの転換が求められている今、注目のエネルギー源です。

現在は人間が監視システムを見て異常が起きたことを知ります。でも、これからは発電で得られる各種データを分析して予測し、システムの最適化を目指すそうです。

「燃焼の異常検知」については、現在は熟練オペレーターが監視システムの画面を見て異常発生の有無とその対処法を判断していますが、PAOによって蒸気量、炉内温度、ごみ投入量などのデータを分析することで、人間が感知する以前に異常を検知できるか検証しています。また「燃焼の安定・最適燃焼値の導出」では、排ガスやダイオキシンなどの有害物質の発生を抑えながら、最も効率的かつ安定的に燃焼する条件を検出。さらに10分~30分程度先の燃焼パターンの予測の実現も目指しています。

人が介在しなければより早い異常検知ができるどころか、深刻な事態を未然に防ぐことにもつながりそうです。この技術に関する詳細は下記のリンクより読んでみてください。

ビッグデータ解析がもたらす、ごみ焼却発電プラントの自動化―日立造船とIBMの取り組み |Mugendai(無限大)

(ライフハッカー[日本版]編集部)

Photo by Shutterstock.
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