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食品アレルギーのある人は要注意! ワインの製造工程に意外な成分がふくまれるケースが明らかに

食品アレルギーのある人は要注意! ワインの製造工程に意外な成分がふくまれるケースが明らかに

たとえば、ワインを1杯飲んだとします。いつもなら美味しくいただくのに、今日はなんだかアレルギー反応みたいな症状が...。これは、いつかあなたの身にも降りかかるかもしれないことです。一部のワインは、牛乳や卵などにアレルギーのある人にとって、危険な場合があります。

以前の記事で、ワインには亜硫酸塩とアミンが含まれていて、これらに対する感受性の強い人だと頭痛を起こすことがある、と紹介しました。けれども、今回の話はそれとはまったく別物で、特定の製法のワインやビールだけで起こる問題です。

「The Huffington Post」の記事によると、ワインの製造工程で、不純物を取り除くために添加される「清澄剤」のなかには、動物由来のものがあるとのことです。

動物愛護団体のPETAによると、広く使われている清澄剤としては、「血液や骨髄、カゼイン(ミルクプロテインの一種)、キチン(甲殻類の殻に含まれる繊維)、卵アルブミン(卵白から抽出)、魚油、ゼラチン(動物の組織を加熱して抽出したタンパク質)、アイシングラス(ゼラチンの一種で、魚の浮き袋から抽出したもの)」などがあるそうです。

これらの動物由来の成分はワインを濾過する目的で使われるものですが、少量ながらワインに吸収されてしまう可能性があります。ビーガン(完全菜食主義)の人には、まずお勧めできません。

ビーガンの人にとっては、そうとは知らずに動物由来成分をふくむ食品を口にしてしまうおそれがあるので、もちろん問題ですが、それ以外の人にとっても看過できません。

というのも、上のリストには、牛乳や卵や魚や甲殻類など、よくあるアレルゲンが含まれているからです。これらの食品のどれかにアレルギーがある場合、ワインを選ぶ際は慎重になったほうが良さそうです。同様に、ビールにも意外な清澄剤が使われている場合があります。

ラベルを確認して、無清澄、無濾過のものを選ぶようにしましょう。また、ビーガン向けと明記されているワインもお勧めです。

Melanie Pinola(原文/訳:江藤千夏/ガリレオ)

Photo by quacktaculous.

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