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「仮想現実世界に圧倒される日は近い」オキュラス社の首席研究員が語るバーチャルリアリティの未来

「仮想現実世界に圧倒される日は近い」オキュラス社の首席研究員が語るバーチャルリアリティの未来

Inc.:現状として仮想現実(バーチャルリアリティ:VR)技術には、改善の余地が山ほどありますが、オキュラス社の首席研究員であるMichael Abrash氏は、だからこそバーチャルリアリティの未来を確信していると言っています。

VRヘッドセット、オキュラス・リフトを開発したオキュラス社は、昨年Facebookに20億ドルで買収されました。最近開催されたFacebookの年次デベロッパーフォーラムで、Abrash氏は、「FacebookがVRに注力すると決定した以上は、VR技術が持つ潜在的な能力を発揮するためのお膳立てが整ったことに、何の疑いもありません」と発言しています。

また、サムスン、ソニー、HTCといった他の大手テクノロジー企業も、次々とVR市場への参入を果たしています。しかしながら、仮想現実分野の発展は、まだまだ長い道のりだと言えます。 「現在、VRはユーザーに新しい体験をもたらすことができていますが、それは"かろうじて"というところです」とAbrash氏は言います。

映像、音声、そしてVRと現実世界の融合には、あらゆる面で改善が必要です。Abrash氏は、講演の中で何千人もの開発者に対して、今こそ彼らの時間と労力をそれらの改善に注ぎこむべき時だと説きました。

開発者を納得させるために、彼は錯視効果のデモ(黒と青なのか、白と金なのか、と最近話題になったドレスの写真のようなもの)をいくつか行い、人間の知覚を操作する方法ついて科学者がどれだけ説明できているかを示しました。Abrash氏の狙いは、科学においても明らかになっていないことが、いまだに数多くあることを示しつつ、参加者の気持ちを高揚させることでした。

Abrash氏は、映画『マトリックス』のモーフィアスのせりふを引用して次のように言いました。

現実は、脳内での電気信号の解釈にすぎません

Abrash氏は、以下の映像で現実をねじまげることがいかに簡単かを示しています。びっくりするような錯視(34分付近から)を体験してみてください。

Full Video: Opening Keynote Day 2 Why Virtual Reality Will Matter to YouMaybe not today, maybe not tomorrow, but someday and for the rest of your life - this talk will explain why you're going to care about virtual reality.

Posted by Facebook Developers on 2015年3月26日

Oculus Chief Scientist: Why Virtual Reality Is About to Blow You Away|Inc.

Laura Montini(原文/訳:コニャック

Giuseppe Costantino / Shutterstock.com

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