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うまく企画を立てられない時は、異なる2つのアイデアをマッシュアップしてみましょう

うまく企画を立てられない時は、異なる2つのアイデアをマッシュアップしてみましょう

99u:ポーランドの映画監督、パヴェウ・パヴリコフスキ氏は、何かすばらしいものを作りたいときは、時に2つのアイデアを混ぜ合わせる必要があると説いています。

アカデミー賞候補となった彼の映画『イーダ』では、自らの生い立ちを知らずに修道女になろうとしているユダヤ人孤児と、元裁判官で大酒のみの彼女の叔母、ヴァンダのストーリーを融合させています。

「The Atlantic」のDavid Sims氏によるインタビューの中で、パヴリコフスキ氏は、どのようにしてこの2つのアイデアがひとつになったのかを話しています。

『イーダ』についてですが、6年、もしくはもっと前だったかもしれませんが、自分がユダヤ人だと知ったポーランドの牧師の話を聞いて、それに基づいたストーリーを書きました。しばらく日の目を見ることはありませんでしたが、これは知的なアイデアでした。

その後、1950年代のポーランドでスターリン主義の裁判官として活躍し、2008年に放浪の末に英国で亡くなったヘレナ・ブルス=ヴォリンスカとの出会いを思い出し、それがヴァンダを生み出すきっかけとなりました。数年が過ぎてから、私はこの2つのストーリーをひとつにしたのです。

いつ、物事がうまく動き出すかなんてわかりませんし、そう仕向けるための特効薬もありません。

それぞれが独立した2つの良いアイデアであっても、それらを組み合わせることでさらにすばらしいものになります。デザイン会社IDEOでは、同社のオンラインツール、「Design Kit」で、このようなマッシュアップを薦めています。

パヴリコフスキ氏の場合は、ユダヤ人孤児とスターリン主義の裁判官についてのストーリーでしたが、同じように2つの無関係な題材をとりあげ、一緒にするのです。IDEOは実際のビジネスでも、プロジェクト概要説明を使いながら、それらをマッシュアップしてみることを薦めています。以下はその例です。

健康に良い学校のランチを作ろうとしているなら、「カフェテリアを市場形式にしてみたらどうだろう?」と考えてみましょう。金融サービスをもっとソーシャルにする方法が知りたいのであれば、「預金口座をFacebook化したらどうなるだろう?」と考えてみるのです。

ありふれたアイデアしか持っていないという壁にぶつかったら、何か別のものと混ぜ合わせることで、すばらしいものに変えてみてください。

Bored with Your Ideas? Mash ‛em Up|99u

Stephanie Kaptein(原文/訳:コニャック

Photo by Shutterstock.
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