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日本人が知らない、世界の風変わりな「食事マナー」たち

日本人が知らない、世界の風変わりな「食事マナー」たち

日本には、お箸の使い方の中に、たて箸、刺し箸、まよい箸といった食事中に行なってはいけない「嫌い箸」というマナーがあることをご存知かと思います。ここまで細かいマナーがあるのにも関わらず、なぜ日本ではラーメンやそばを食べる時に「すすってもいいの?」と海外の方は不思議に思うそうです。国際人として活躍していくためには、英語やその国の言葉を話せるだけではなく、文化やマナーを知っておくことはとても重要です。

そこで今回は、「オンライン留学体験」を提供する世界最大級のオンライン英会話スクール「EF イングリッシュタウン」の記事より、世界にあるちょっと変わったテーブルマナーをご紹介します。

1. お皿は綺麗にしてはダメ in 中国

中国流のおもてなしは「お腹いっぱいの料理を食べてもらうこと」そのため、料理を振舞ってくれた人に対し、もう十分ご馳走になりました! という気持ちを伝えるためには、お皿に少し食べ物を残すことが礼儀とされています。日本では食べ終わったあと、お箸は自分と平行にして横向きに置きますが、中国では、ご馳走さまの合図に当たります。食べている最中にお箸を置く時は縦にして置きましょう。

2. サラダは切らないで in フランス

お箸の使い方と一緒で実はフォークとナイフのマナーも難しいです。よく日本人が正しいマナーだと思って行なっているフォークの背にお料理を乗せて食べるという方法というのは、欧米では誰も行なっていません。また、サラダが出された場合、一生懸命ナイフで小さくしてから口に運んでいませんか? 実は、これもマナー違反。その昔、ナイフが酸に弱い銀で作られていた頃の名残で、サラダを食べる際にはナイフはフォークに添えるようにして使うのが正しいマナーになります。

3. チーズのおかわりはない in イタリア

ピザやパスタなどイタリアにはチーズを使ったおいしい食べ物がたくさんあります。日本でイタリア料理を頂く際は、別で置かれているチーズを、好みに合わせて足して食べたりもしますが、実は本国イタリアではこのような食べ方はしません。というのも、パスタやピザにしてもシェフがチーズの量を調整しているので、出された状態が一番おいしいと考えられているからです。また、ケチャップを頼むこともシェフに対する侮辱にあたるので要注意!

4. ウェイターは席にくるまで待つ in アメリカ

日本ではレストランでオーダーをする際に、歩いている店員さんに声をかけるのはよくおこなわれている光景です。多くのファミリーレストランでは店員を呼ぶボタンが設置されていますし、タブレットで直接注文できるお店などもあり、とても便利ですよね。このようにすぐに注文が出来る状態に慣れていると、アメリカに行った際も、店員さんを呼びたくなってしまいますが、実はアメリカではあまり行なわれていない行為です。なぜかというと、ほとんどのレストランのウェイターはチップでお給料をもらっています。そのため、ちょうどオーダーを決めた頃合を見計らって自らテーブルに聞きに行くのが優秀なウェイターの証とされています。また、チップは担当したテーブルのものがそのまま給料になるため、担当のテーブル以外のお客さんには声をかけることはありません。こちらから呼んだとしても、担当をつれてくるから待っててと断られることがほとんどです。

6. ウォッカはストレートで in ロシア

ロシアの飲み物といえば、思い浮かべるのはウォッカではないでしょうか。1人当たりの年間消費量が16リットル以上(※)とも言われているほど、ロシアの人はウォッカが大好き。多くの日本人はカクテルにしてウォッカを楽しんでいると思いますが、ロシアではウォッカを割って飲むことはご法度。必ずストレートで飲まなくてはいけません。また、ロシア人からウォッカを勧められた時、断ることは失礼にあたります。お酒が弱い方がロシアに行く際は覚悟をしなくてはいけませんね! 飲み終わったウォッカの瓶をテーブルに置いておくのはbad luckだと考えられているので、空の瓶がある場合は床に置きましょう。

(Aki. N)

Photo by Shutterstock.
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