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欲しいものと必要なものとを分けたお金の管理の仕方を子どもに教える

欲しいものと必要なものとを分けたお金の管理の仕方を子どもに教える

私たちが子どもたちにお金について教えるのは、お金をきちんと管理できる賢い大人になってほしいからです。『Forbes』では、この教育の重要な付加価値として、子どもが甘やかされてダメになるのを防ぐ効果があることを指摘しています。

作家のRon Lieber は『Forbes』の記事で、お金を利用すれば、寛大さ、好奇心、冷静さ、我慢強さなど、甘えに対抗するあらゆる資質を教えることができると述べています。記事で勧められているお金のレッスンのうち、私の目に留まったのは「欲しいものと必要なものとをはっきり分ける」というものでした。

Lieberは、紙に横線を引き、左に必要なもの、右に欲しいものと分けて書いた図を用意することを勧めています。たとえば、レインブーツは必要なものですが、値段が4倍になってもゴムの質は良くなりません。ですから、2500円のブーツを「必要なもの」、10000円以上のブーツを「欲しいもの」に分類します。

そして、それぞれについて1本ずつ縦線を引きます。線の左側は、子どものニーズを満たすためならお金を支払っても良いと思うもの、右側はそうではないものを表します。

Lieberの家庭では、ファッション通信販売の「ランズエンド」のように、ある程度の品質が保証されているお店で請求されるであろう、高くも安くもない値段に基づく「ランズエンド・ライン」というものを設定しています。その価格よりも高いものは、上の分類で言う所の「欲しいもの」なので、娘はその差額をお小遣いから支払わなければなりません。

一番大切なことは、「あるものについてXドル以上出すぐらいなら、ほかのことにお金を使いたい」と説明する話し合いの場を持つことです。今回は「欲しいものと必要なもの」の線引きについてお話ししましたが、さらに買うときの上限金額を設定することで、最終的にどちらを購入するかを決めるのです。「100円で何時間楽しめるか」もまた、興味深い教育素材です。

Melanie Pinola(原文/訳:コニャック

Photo by Frank Boston(bostonsphotos)
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