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こんなやり方があった!料理でよくある失敗を挽回する方法いろいろ

こんなやり方があった!料理でよくある失敗を挽回する方法いろいろ

100回料理をしたことがある人でも、101回目に、焼きすぎたりや味付けを間違えたりして、失敗することがあります。失敗したら、まずは落ち着いてください。焦らなくても大丈夫、失敗した料理もちゃんと解決策がありますよ。

1. ケーキが型について取れない

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材料の量り方も間違えなかったけれど、クッキングペーパーを敷き忘れてしまい、ケーキが出てこない!

解決策:ウェブサイト「Real Simple」は、ケーキを型ごと冷凍庫に入れることをおすすめしています。焼きあがったケーキを室温にしてから、ラップでくるみ、6時間から1日間、冷凍庫に入れます。冷凍庫から取り出したらバター用ナイフでまわりを切ります。それからフォークを1本、対角線上に入れて、少しずつケーキを動かします。この動作をケーキ1周分すべておこない、最後に、型を反対にして、ケーキを取り出します。

その他の解決策:ケーキが強く張り付いていなければ、WikiHowに載っている、ぬれた布を使った方法がおすすめです。ケーキ型の全体にぬれた布をまきつけて、型を左右に優しく弾ませると、型から取り出しやすくなるそうです。ただ、失敗している人も多いので、気を付けて作業してくださいね。

2. 白身を泡立てすぎた

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これは、たった数秒、ミキサーから目をはなした隙にやってしまいがちな失敗です。

解決策:料理学校LaVarenneのアン・ウィリアムさんは、まだ泡立てていない白身を少し加える方法を提案しています。

ちょっと長く泡立てすぎて、乾燥した変な状態に...。そこで、新しい白身をメレンゲ2に対して1の分量で加え、きれいなメレンゲができるまで泡立て続けます。ただし、この方法が効くのは1回だけです。

なお「The Joy of Baking」のブログには、もし卵白を泡立てすぎた時は、泡立てる前の卵白1個分を追加し、きれいなメレンゲができたら、そのうち1/4を取り出すようにしましょう、と書いてあります。

3. 塩を多く入れすぎた

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多くの人が、食べ物(特にスープ)がしょっぱすぎたら、塩気を吸収してくれるジャガイモを加えればよいと信じていますが、それは違います。

ピッツバーグ大学名誉化学教授で『料理の科学〈1〉素朴な疑問に答えます』の著者であるロバート・L. ウォルクさんは、質問に対して、ジャガイモは全く効き目がないと答えています。

「やってみたくなるアイデアですが、ジャガイモは効きません。なぜなら、吸収する役割を果たさないからです。ジャガイモが塩を引き付ける理由がないのです」と、実際に自著でスープにジャガイモを入れる実験をしたウォルケさんは話しています。

解決策:米Lifehackerの過去記事でコメントを求めたところ、たくさんの良いアイデアをいただきました。その中でも、一番良い方法は、ちょうどよい塩加減になるまで、量を増やすことでした。もしスープやシチューが塩辛くなってしまったら、スープをいくらか取り出し、かわりに塩分のないブイヨンを入れましょう。同じように、塩辛くなったパスタやお米料理にも、塩をつけていないパスタやお米を追加して味を調整しましょう。

なお、ウォルクさんによると、少量のお酢やお砂糖は、違う味を感じさせるので、塩気を取り消す役割をしてくれるそうです。

4. お米を炊いたら、おかゆのような状態になってしまった

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炊飯器で炊くのが一番の解決策ですが、それができずに失敗した時は、ウェブサイト「Epicurious」では、すぐに冷水で洗った後、米粒を1つずつ離すことをおすすめしています。

解決策:べたべたになったお米は、簡単にチャーハンにできます。フライパンにお米と卵と野菜を入れ、醤油で味付けすれば美味しいチャーハンのできあがり! でも、最初に考えていたのとは違うメニューになるかもしれませんね。

その他の解決策:もう一度お米を炊き直しましょう。その間に、失敗したお米で、ライスプディングやおかゆ、ライスパンケーキを作ってみましょう。ウェブサイト「SheKnows」で紹介している、お肉とお米を使ったミートボールもおすすめです。お米は強い香りや味がなく、ミートボールの良いつなぎになりますよ。

5. ソースやスープの上に油分が浮き上がっている

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油でギトギトの料理が好きな人はいないし、不健康ですよね。

解決策:ライフハッカーの過去記事で、氷を使って油分をとる方法を紹介しました。氷を入れると油分がくっつくという原理を使うのです。ただし、氷が溶ける前に取り出しましょう。また、「Reader's Digest」ではちょっとだけ違うやり方を紹介しています。

料理中に、レタスをスープの上にのせましょう。レタスをとると、油分がついています。細長く切ったペーパータオルを表面でゆらゆら動かして、油分をとるのも手です。

その他の解決策:時間がある時は、ソースやスープを一晩冷蔵庫に入れて、油分を表面で固まらせましょう。そして、ラップで表面の油分を取りましょう。

6. 料理の味付けが辛くなりすぎた

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特に新鮮な唐辛子は、予想のつかない存在です。ハラペーニョが前回に比べて2倍辛い、なんてことはしょっちゅうあります。だから、レシピどおりに作っても口から火を噴きそうなほど辛い料理になってしまうことも。

解決策:「Food52」は、乳製品を加えることをおすすめしています。

スパイスの辛さを緩和してくれる一番のものは、乳製品です。唐辛子には舌に燃えるような辛さを感じさせるカプサイシンが含まれており、牛乳に含まれるカゼインはカプサイシンを消す助けをしてくれるからです。辛さを緩和したい時は、スプーン数杯分のヨーグルトかサワークリームを入れてみてください。万が一、ハラペーニョをそのまま食べる時は、手に牛乳を持っておくことをお忘れなく!

乳製品以外なら、料理に応じて、バターやアボカドも使ってみてください。ウェブサイトの「ChefTalk」では、料理が辛すぎる時のために、食卓にサワークリーム、チーズ、コリアンダー、ライムなどを用意しておくことをおすすめしています。飲み物は、冷水よりもあたたかいお湯がおすすめです。

7. クリームやバターソースが分離した

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乳製品に入っているタンパク質は、高温で分離することがあります。そのため、ホワイトソースやバターを使ったソースでは、よく分離することがあります。

解決策:「The Atomic Kitchen」によると、時間がない時は氷水の中にフライパンを入れるのが一番の方法です。

分離したソースをすぐに火からおろし、フライパンを氷水につけましょう。こうすることで、その時の状態を一時停止できます。氷をソースに加えてもOKです。この、すぐに冷やす作戦で、ソースは分離した状態からもとの状態に戻せます。

その他の解決策:ソースの分離がさらに進んでしまった時は、分離した水分と固形物を分けて、固形物を先に加熱し、少しずつ水分を加えて元気にかき混ぜましょう。また、コーンスターチのペーストをソースに加える手もありますが、味が変わる恐れがあります。

8. 野菜を焼き過ぎてシナシナの状態になった

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焼き過ぎた野菜を美味しい料理に変えるのは、至難の業です。でも、方法はいくつかあります。

解決策:野菜をクリーム状にしたり、ピューレにすると、美味しい料理になります。でも、米Lifehacker編集部の一番お気に入りの案は、「Good Housekeeping」の提案している、野菜のブイヨンを小分けして作るという案です。

野菜をすべてつぶして、1/2カップのスープの素、お好みのハーブ、にんにくを加えます。それを製氷皿に入れて、小分けして保存しておきます。これが、スープを作る時に味に深みを加えるのに役立ちます。

ちなみに、この野菜ブイヨンは、全てを一度に使い切らず、何度か、好きなタイミングで使える点が便利です。

9. パイ生地が焦げた

完璧な仕上がりのパイ生地は本当に美味しいです。でも失敗したパイ生地はそんなにおいしくありません...。

解決策:「AllRecipes」が上の動画で紹介しているように、薄い上の層だけ焦げてしまった時は、おろし器で黒い部分を取れば大丈夫です。端の部分が焦げた時は、切り落として、ホイップクリームを飾りましょう。Saving Dinner料理本シリーズの著者リーン・エリーさんは、焦げた部分の苦みは、粉砂糖などをかけると緩和されるそうです。見た目もきれいになりますしね!

もし、救いようがないくらい焦げてしまったら、動画にあるように、焦げた部分をすべて取り除いて、新しいパイ生地をのせましょう。

10. 肉が焦げた

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どんなに頑張っても、肉の焼き加減を完璧にするには、専用の温度計を使わない限り無理です。

解決策:ウェブサイト「Good Housekeeping」で、「台所の魔術師」の異名を持ち『Eat More of What You Love』の著者であるマーレーン・コックさんが、良い焼き加減のところだけお皿に盛り、ソースで焦げたことを隠せばよい、とアドバイスをしています。

コックさんは「皮も一緒に焼いた時は、皮を取り外しましょう」と言っています。鶏肉の皮を焦がしたことを帳消しにできるだけでなく、焦げた部分に含まれる発がん性物質も取り除けるのです。皮がない時は? 焦げた部分を全て切り取って、バーベキューソースやランチ・ドレッシングやサルサソースをかければ、焦げて切ったことを隠せます。これなら、夕食を食べに来たお客さまも、失敗に気づきません!

Mihir Patkar(原文/訳:曽我美穂)

Photos by ra2studio (Shutterstock), Dave Parker, cybersnot, David Loong, pzado, Sandra Holte, F00d, chidsey.
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