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時間はたっぷりあるのに、間に合わないと感じてしまう理由

時間はたっぷりあるのに、間に合わないと感じてしまう理由

仕事を終わらせるには、時間が足りない...。社会人なら誰しもそう思うことがあるでしょう。しかし、実際はすべてをやり終える時間は十分にもかかわらず、時間経過の感覚が大きく変化してしまうそう。その理由は、「矛盾した複数の目標」があるからです。

「不安」が時間の感覚を狂わせる

デューク大学ビジネススクールのJordan Etkin氏が、スタンフォード大学の研究者とチームを組んで行った最近の研究結果です。テーマは「矛盾した目標が、時間の感覚をどれほど変化させるか」。

研究によると、「矛盾している(競合している)目標を与えられると、参加者は時間に追われるプレッシャーが大きくなる」という結果が出たそうです。

目標がさまざまな方向に行きそうな時、人は不安を募らせ、「仕事をやり遂げるのに必要な時間が、足りなくなるのではないか」と思い始めます。仕事の優先順位も乱れ、時間の流れがより早く感じてしまうという悪循環に陥ってしまいます。さらに不安が増幅すると、人は急激に忍耐力が無くなってしまうということも調査で明らかになりました。

では、時間感覚の乱れをどう食い止める?

Etkin氏たちは、不安を解消するため、11秒間かけてゆっくり深呼吸することを勧めています。心をある程度整え、準備することができます。そして、「ワクワクする!」と大声で繰り返した参加者も、時間感覚が整ったといいます。

もちろん、仕事仲間とお互いの作業が衝突しないようにする方法を見つけることも必要でしょう。日々の仕事にテーマを持たせる、もしくは似たようなアイデアの人たちとグループを作り、1週間単位で計画することをオススメします。

脳が時間を認識する方法はたくさん存在します。そして、その感覚をコントロールすればストレス発散にもつながるのです。

Pressed for Time? Goal Conflict Shapes How Time Is Perceived, Spent, and Valued|Social Science Research Network via Duke Fuqua School of Business

Patrick Allan(原文/訳:コニャック

Photo by Elliot Bennett.
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