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マリーナ・アブラモヴィッチ「当たり前のものになってしまったときがすべての終わり」

マリーナ・アブラモヴィッチ「当たり前のものになってしまったときがすべての終わり」

パフォーマンス・アーティストのマリーナ・アブラモヴィッチさんは、ルーティンワークが皆さんを創造的なスランプに陥れることを知っています。

ルーティンワークはスキルを高めるためには優れた方法でもあるのですが、気を緩めてしまうと、成長を遅らせインスピレーションを麻痺させることがあるというのです。ルイジアナ・チャンネルのインタビューで、アブラモヴィッチさんはリスナーたちに"慣れ"から離れてみるようにアドバイスしています。

「私にはかつてとても高齢の教授の知り合いがいて、大変ありがたく思っていました...彼が私にこう言ったのです。『右手で描いていれば、どんどん上手くなってゆく。目を閉じたままでも好きなものを何でも描けるくらいにね。すぐに左手に変えなさい』と。そしてそれは非常に重要なアドバイスでした。なぜなら、当たり前のものになってしまったときがすべての終わりだからです」

どうしたら、自分がルーティンの罠から十分に離れているとわかるのでしょうか? アブラモヴィッチさんの言葉で言えば、自分のアイデアに対して本当に不安にならなければなりません。そうやって彼女は次に取り組もうとするアイデアを選んでいるのです。

好きなことをしていれば、決して変わることはできないと、彼女は力説します。決して変わることがなければ、どこにも行き着けません。同じことを何度も繰り返すことになるのですから。でも、自分のアイデアを変えれば、自分自身へのチャレンジになり、アーティストとして成長できるのです。

Marina Abramović: Stray from Your Routine|99u

Stephanie Kaptein(訳:Conyac

Photo by Shutterstock.
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