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求人に応募するときに気をつけるべき給与以外の要素

求人に応募するときに気をつけるべき給与以外の要素

新しい職が決まれば一件落着だと思うかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか? すべての仕事が平等に設定されているわけではありません。また、新しい職を得る目的は、大抵、自分の置かれている状況を改善することでしょう。求人については慎重に評価し、自分の目標、パーソナルファイナンスおよびその他の要素が満たされているかを確認しなければなりません。

給与について考えてみましょう

新しい仕事の面接におけるスタンダードなアドバイスとして、給与に関してはっきりした金額を自分から最初に提示するな、というものがあります。なぜでしょうか? その理由は、自分を安売りしてしまい、交渉において優位に立つ機会を逸してしまうリスクがあるからです。

もちろん、これは働く業種によりけりです。たとえば、私の経験上から言えることですが、公立大学では求人広告の一部として給与幅が記載されています。自分がそのポジションにふさわしいかどうかを決めるにあたって、給与は肩書きや職務内容と同様に示されていますので、提示されている給与幅の最高額を求めて交渉を行う努力をすれば済むことです(もっとも、個人的な経験則から言えば、こういった交渉がうまくいくとは限りませんが)。

給料が提示されていない業種で就職活動をする場合は、「Indeed.com」や「Salary.com」「Glassdoor.com」といったサイトで職業名を調べてみましょう。同じ業種で働く同僚や友人と連絡を取って、そのポジションの給料を教えてもらっても良いでしょう。給料を調べたら、次は職務内容を見比べて、自分が引き受けようとしている地位を考慮し、適正な給与幅の範囲内にいるかどうか確かめましょう。

大学を卒業したばかりの新卒者や、業種を変えようとしている人は、給与に関してはあまり強い交渉力を持てないかもしれません。未経験者の利点といえば、応募するポジションについて、より潜在能力を持っているかもしれない、ということくらいです。職歴がもっと上、もしくは高度な技術的または特殊なスキルを有しているのであれば、もっと高額な給料を要求することもできるでしょう。しかし、そういった仕事はずっと少数ですし、みなさんのスキルを満たすポジションを提供してくれる雇用主もずっと少数でしょう。とりわけ、勤務するにあたって地理的制約が存在するのなら、なおさら難しくなります。

単なる給与以外の要素についても考えましょう

求人に関しては、当然のことながら給与以外の要素もあります。実際、雇用担当者がむしろ給与以外の条件について進んで交渉したがることもありますし、給与以外の条件のほうが交渉の余地があることもあります。給与以外の条件に労力を集中させることによって、結果的には交渉においてより成功を収めることもあります。もちろんこれは、提示された給与が、業種およびみなさんの経験の観点から見て公平である、という前提に基づいています。

求人における給与以外の要素には次のようなものがあります:

・退職金計画はあるか

・会社が従業員退職金拠出金を設定しているか

・ストックオプションもしくは利益分配制

・有給休暇

・休憩時間

・病気休憩時間

・健康保険/歯科保険/眼科保険

・残業手当は支給されるか、および残業が常に義務として存在するのか

・フレックスタイムは利用可能か

・リモートワーク(在宅勤務)ポリシー

・会社負担による研修および専門分野における生涯教育

・授業料返還制度

・社内での昇進の機会

・無料の飲料水/コーヒー/紅茶/軽食サービス

・服装規定

仕事で幸せを感じるためには、お金以外にもっと他の要素も存在する、と私は強く主張することはできません。給料を自発的に大幅に下げてもいいと思うかどうかは、その人の置かれた状況次第でしょう。子どもが独立したあと、家を縮小する人もいます。同様に、財政的自立を達成した(退職時点で財政的に自立するための計画が立った)人ならば、これからの収入はもはや職業選択の唯一の要素ではない、もしくは最重要要素ではなくなったので、自分が純粋に楽しめるだろうと感じる仕事を選ぶこともあるでしょう。

Honey Smith(原文/訳:Conyac

Photo by ShutterStock
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