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会社の急成長につながるリーダーシップ13のヒント

会社の急成長につながるリーダーシップ13のヒント

テュレーン大学のフリーマン・スクール・オブ・ビジネス/MBAプログラムのクリストファー・マッカスカー教授は、成功につながるビジネスにおけるリーダーシップのコツを見いだせるよう、活気あふれるクラスで教鞭をとっています。そんなマッカスカー博士から、リーダーシップに関するアイデアをいくつか紹介するようにご招待いただきました。以下に、そのクラスで経営者である私が話した、リーダーシップを成長させる13の重要なテクニックを紹介します。

1. 「ブルー・オーシャン」を泳ぐこと

リーダーはついて来る者たちを会社が繁栄、成功できる「ブルー・オーシャン」へと導かねばなりません。市場は、独自のものを提供する企業に対しては、その貢献を評価し、気前よくお金を支払ってくれます。サメだらけで、あなたも競争相手も血を流すこと請け合いの「レッド・オーシャン」から抜け出しましょう。たとえば、MARLIN STEEL社はベーグル用のバスケットという商品の「レッド・オーシャン」から抜け出し、精密素材を扱う用途の「高品位設計で短納期」のバスケットというモデルへと変化させました。あなたにとっての「ブルー・オーシャン」はどこにありますか? 「ブルー・オーシャン」の探し方については、W・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授の伝説的な研究論文を読んでみてください。

2. 起業家文化を創り出すこと

従業員には積極的に多くの金銭的なボーナスを与え、彼らを魅了し続けるべきです。あなたのチームは手を伸ばせば届くにんじんを追い求め、それによって満足感を頻繁に得られます。これによって、大きな献身と仕事への注力が得られます。トイレ休憩やスポーツに関するおしゃべりを監視して注意するだけの中間管理職の仕事をなくしてしまいましょう。献身的な社員には無駄にする時間などないのです。

3. チームにとって最適なツール

設備、ソフトウエアなどの一流の支援をチームに提供することで、すばらしい結果が返ってきます。MARLIN STEEL社では、コネチカットにある工場から最上級のレーザーを購入しました。このレーザーは、1秒あたり1フィートの鋼鉄を、0.004インチ以内の誤差で切断できます。競争相手のものよりも費用がかかりましたが、同社のエンジニアはそのレーザーのおかげでより創造的になり、顧客の提示する難題にも対処できます。顧客は、最上の設備を使いこなす最上の会社を選ぶものです。

4. 傾聴すること

顧客やベンダー、社員の言葉に耳を傾けましょう。真剣に聞くのです。携帯電話の電源を切りましょう。聞くことに集中してください。より実りのある会議ができ、将来役に立つような結論を引き出せます。周囲の人は、あなたが会議に対してより真剣に、注意を払っていることに気づくでしょう。みんなが意欲をもって参加するため会議が早く進み、会議時間も短くなるでしょう。

5. 継続的な改善

あなた自身とあなたの会社を毎日1%ずつでも良くしていきましょう。1年の終わりには生産性や売り上げが2倍になっていることでしょう。決して自己満足してはいけません。あなたのチームが競争相手より優れていたとしても、彼らは虎視眈々とあなたの座を狙っています。より成長することで顧客はあなたのパフォーマンスに魅了されるのです。

6. ミスへの迅速な対処、もしくは「即採用、即解雇」

「Inc.」に載せた以前の記事の中で、これから述べるヒントのうちのいくつかについて話しました。たとえば間違いがあれば調べ、すぐに火を消すことです。景気が回復しつつあるときは、需要に追いつけるよう人を雇いましょう。厳選しましょう。もし誤った人材を採用してしまったら、すぐに取り消してください。そうすれば優秀な社員たちも失望したりしません。

7. 自由を認めること――優秀な人材を採用しましょう

優秀な人材を雇い、自由にさせてあげましょう。もしすばらしい人材が手に入ったとしたら、質問攻めにして彼らの能率を下げる理由などあるでしょうか? 彼らの仕事が遅れてしまいますし、過ぎたことで自己批判させることにつながります。束縛されずに好きに飛び回れる機会を与えれば、間違いも犯すかもしれませんが、きっと大きな見返りがあります。

8. 威圧せずに忠告する

チームメイトと話し合いをする時は、相談相手になりましょう。信頼のおける助言者としての素質を持つことが、献身的で意欲的な社員を手に入れる一番の方法です。多くのリーダーが人前で威張り散らすことに快感を得ていますが、この威圧的な傾向は社員の意欲を削いでしまいます。

9. 失敗はリーダーの責任

史上最高のバッターであるテッド・ウィリアムズですら打率は5割を超えませんでした。間違いは起こります。失敗は日常茶飯事です。チームに責任をなすりつけるようなことはしないでください。トルーマンが言ったように「責任は自分で果たすもの」であり、非難を浴びるべきはリーダーです。失敗を繰り返さないよう手順を改善し、人々や顧客の前に立って非難を受け止めましょう。この行為は仲間から好かれることにつながり、チームは攻撃を受けてくれたあなたを好意的に感じてくれるでしょう。

10. 成功はチームのもの

成功はやってきます。チームを惜しみなく称賛し、成功について感謝しましょう。自分の手柄にしてはいけません。チームが成功を手にしたのです。自分の貢献について叫ぶべきではありません。人は謙虚なリーダーについていくものです。

11. 明快であること

独自の視点を持ち、はっきりとものを言いましょう。遠回しな物言いは避けてください。問題を見つけたら、誤りを犯した人物とそのことについて話し合いましょう。失敗を明確に示し、改善の方法を提示しましょう。実際の場面で指摘し、問題と改善法について簡潔に示すのです。省略しすぎて意図を曖昧にしないようにしましょう。

12. 正直さ

チーム内で最も正直な人間でありましょう。手を抜いてはいけません。「どっちつかず」にならないようにしましょう。人は正直な人のために働くことを好みます。

13. 落ち着き

リーダーは冷めていてもいいくらいです。控えめで物静かなアプローチの方が、忠誠と信用を生み出します。声を大きくし、人を苛立たせても、長期的な献身を奨励することにはなりません。

13 Leadership Tips That Lead to Fast Growth|Inc.

Drew Greenblatt(訳:Conyac

Photo by ShutterStock
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