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不安感を取り除くために身につけたい3つのスキル

不安感を取り除くために身につけたい3つのスキル

自分を助けられるのは自分だけ、という今の時代、不安定な状況は最大の敵のように思われています。不安を感じると、誰もが自分が未熟だとか嫌な気分になるだけでなく、不安自体が幸福や成功や愛情を妨げていると思っています。しかし、本当にそうなのでしょうか?

不安はどこから生まれるのか?

不安は行動を呼び起こすものです。心が「もっとスキルを身に付けなきゃ!」と言っているのです。不安によって、身に付けたり伸ばしたりしたいと思うスキルには、自分で自分を認めるというような内的スキルと、専門家として成長するというような外的スキルの2つがあります。自分に必要な内的スキルも外的スキルもすでに持っているのであれば(それに満足できるというスキルも含めて)、不安を感じることはないでしょう。

学生時代に試験を受けていた時のことを思い出してみてください。試験前に本当に十分な準備ができていたら、試験を受ける前に不安な気持ちにはなりませんでしたよね? 自分は十分に勉強したと分かっているので、自信を持っていられたのです。では、試験前に十分な準備ができていなかったとしたらどうでしょう? 試験中に冷や汗をかいたり、おなかが痛くなったりします。

ずぶといというか、ある意味悪い人間だったり、「うまくいかなくてもいい」と思っているのであれば、不安を感じることはありません。目の前の仕事に対して準備ができていないから、不安を感じるのです。不安というのは、スキルもしくは準備が足りないことから生まれるのです。

不安は3つのスキルが足りないことの表れ

1. 自分を愛するスキル

自分を愛するスキルを身につけるのは、試験前の不安を鎮めるようなものです。自分を愛するスキルは、あらゆるスキルを身につける基礎と言えるでしょう。このスキルがなければ、他のスキルを身につけるのはかなり難しくなります。

これさえ身につければ、生まれつき持っている能力に不安を感じることはありません。他のスキルを身につける機会にあっても、その状況全体を正確に見ることができ、よりうまくスキルを身に付けられるようになります。心を落ち着かせていることができるので、「失敗したらどうしよう...」という不安に陥ることなく、集中して効率よく物事を進めることができるのです。

2. 確かな判断スキル

確かな判断スキルを身につけるのは、試験の場所と時間にきちんと現れるようなものです。準備ができていない時は、頑張り過ぎたり、焦ったり、あれこれやろうとしたりします。たとえば、掛け算の九九を学んだだけなのに数学の微分積分の試験を受けたら、まったく意味が分からなくて怖気づくことでしょう。

自分の求めていることに関係があるかないかを客観的に見極めることができれば、物事に対する確かな判断力が身につくものです。そして、判断ができれば感情的になることはありません。自分の目的地により早くたどり着くにどの道を行けばいいのか、理解した上で素早く進むことができるでしょう。

3. 目の前のタスクをこなすスキル

特定の専門性を身につけるのは、目前の試験に向けてしっかりと勉強するようなものです。自分を愛するスキルも、確かな判断スキルも、すでに十分身につけているなら、目の前にあるタスクをこなすスキルを身につけるように行動し、身につけるまで我慢強く続けるだけでいいでしょう。

人生というのは、学校の試験のように分かりやすくはありませんが、上記のように学校の試験にたとえて考えれば、かなりシンプルになると思います。そして、不安というのは、正体のわからない邪魔者ではなく、人生を豊かにするツールになるのです。この考え方で不安をとらえることができれば、何事においても成功すること間違いなしです。

Why Insecurity Is A Good Thing|Pick The Brain

Sarah Jones(訳:的野裕子)

Photo by ShutterStock
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