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凍傷になったらこすって温めるのはNG。応急治療までの対応で気をつけたいこと

凍傷になったらこすって温めるのはNG。応急治療までの対応で気をつけたいこと

ウィンタースポーツやスノースポーツはとても楽しいものですが、同時に凍傷のリスクもあります。凍傷にかかった皮膚や手をこすり合わせて温めようとすると、実はダメージをより悪化させることがあるのです。それよりもやるべきことは、身につけているものを脱ぐことです。Brittany Lyte氏は、 インターネットサイトの「Wise Bread」で次のように述べています:

もし自分がある程度の凍傷にかかっていると思ったら、もしくはまったくわからない状態だったら、ここで重要なのはできるだけ早く身につけているものを脱ぎ、専門の応急治療を受けることです。治療に向かう際には次の2つの「してはいけないこと」を頭に入れておいてください。第1に、凍傷箇所を摩擦で温めないこと。組織をさらに傷つけることになります。第2に、服を着たまま凍傷箇所を温めないことです。服を着たまま温めると、再凍結させることになり、皮膚に二重のダメージを与えるリスクがあります。

私たちは簡単な調査をしただけですが、この点について、Gordon G. Giesbrecht博士とJames A. Wilkerson医学博士は、共著『Hypothermia, Frostbite and Other Cold Injuries』の中で同じ見解を示しています。まず冷えた服を脱ぐこと、そして凍傷にかかった皮膚をこすらないこと。こすれば熱は生じますが、深く埋まった氷の結晶がもろい皮膚の細胞をもこすってしまい、皮膚の組織を傷つける可能性があるのです。

たいていの健康に関わる状況と同じように、医療処置が必要かわからなければ、用心するに越したことはありません。外にいる間は凍傷箇所を温めようとはしないでください。再凍結のおそれがあります。

How to Survive the 5 Most Common Emergency Situations | Wise Bread

Herbert Lui(原文/訳:Conyac

Photo by Trysil.
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