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部下を細かく監督する「マイクロマネジャー」の特徴と解決策

部下を細かく監督する「マイクロマネジャー」の特徴と解決策

部下の仕事を細かく管理するマイクロマネジャーが好きな人などいないでしょう。確かにマイクロマネージによって仕事は片付くかもしれません。しかし、チームには悪影響を及ぼし、本人も消耗してしまいます。問題なのは、本人がマイクロマネージをしていてもそれに気づいているとは限らないことです。「Harvard Business Review」において、管理職向けのコーチング・リーダーシップ育成会社Isis Associatesの共同創業者であるMuriel Maignan Wilkins氏は、マイクロマネージをしていることに気づくための確認項目をあげています。

・成果物に不満を感じている自分に気づいている

・自分ならもっと良い仕事ができただろうに、と思ってイライラしている

・詳細なことまでこだわり、間違いを修正して満足している

・部下や同僚が今どこにいて、何をしているかをいつも知りたいと思う

・常に進捗報告をしてほしいと思う

・あらゆるメールを自分にも同時送信するよう指示している

心当たりはありますか? 少しの程度であれば上記のことは至極普通ですが、もし全部の項目にうなずいていて、自分にとってはそれが標準であると思うのならば、マイクロマネジャーであるという事実を受け止めないといけないかもしれません。でも大丈夫です。Wilkins氏は、このような傾向に対してどう対処すればいいのかのアドバイスをくれています。

・一歩引いて、自分がなぜそうしているのか考えてみる

締め切りを心配しているのですか? チームメンバーを信頼していないのですか? 深呼吸をして、それらの原因をつきとめましょう。そして、マイクロマネージしないほうが良いあらゆる理由と、他の人に指揮を任せても心配ない理由を考え、見つけましょう。

・細かいことを気にするのをやめる

細かいことは忘れ、真に優先すべきことを見つけて自分の時間と労力を重要なことに集中させ、その他のことはある程度チームメンバーに任せましょう。

・「どうやって」ではなく「何を」

チームメンバーに具体的に成果を示すよう要求することは間違っていませんが、その成果をどのように達成するかまでは指定しないようにしましょう。どのような仕事の成果を期待しているかは説明しても、核心部分はチームメンバーにゆだね、彼ら自身に、どうすればその成果を達成できるかを考えさせましょう。

・もっと楽天的に

失敗を恐れていると、人はマイクロマネージに走りがちです。成功を見据えて勝利を信じていれば、チームはもっと強くなります。

自分がチームをマイクロマネージしているかもしれないと認めたなら、それは、これからより優秀で人に好かれるマネジャーに変身できるということです。

Wilkins氏は「誰もマイクロマネージされたくないのと同じように、嫌われ者のマイクロマネジャーになりたい人もいません」と書いています。「広い視野における目的と、従業員をやる気にさせることに注力し続けていれば、その努力は報われ、最も影響力のあるマネージャーに成長することができるのです」

How to Stop Being a Micromanager|Inc.

Rebecca Borison(訳:Conyac

Photo by ShutterStock
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