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世界で最も楽しい生産性ハック「Should-less day」

世界で最も楽しい生産性ハック「Should-less day」

Inc.:研究結果によると、休養はエネルギーを保つのに必要というだけではないというのです。休養は、学習において大切なポイントであり、知識を保るのにも重要で、また、仕事を効果的に行うために必要不可欠なものなのです。

「何もしない」ことがいかに大切か

『Scientific American』誌の記事に掲載された、「何もしないこと」に関する最新の研究によると、「メンタルに関わる多くの重要なプロセスにおいては、私たちがダウンタイム(休息時間)と呼ぶ「仕事の手を止めて休む時間」や、1日を通じての他の形式による休養が必要である。休息時間は脳のやる気や注意力を補充し、生産性と創造力を促し、最高レベルのパフォーマンスを達成したり、日々の生活における安定した記憶力を作り出したりすることの両方に必要不可欠である」とまで宣言しているとのことです。

健康的なレベルでの怠け状態にはメリットがある。この話は科学者の間ではかなりハッキリと賛同を得ている。...だからといって、キリキリと緊張度合いの高い起業家やビジネスパーソンたちにとって、スイッチをオフにして、リラックスするのは簡単なことではありません。では、どうすれば生産性に最大限の利点をもたらす完全な休養をとることができるのでしょうか?

「Should-less day」(義務を無くす日)を持つ

WNYCの「Death, Sex and Money(死とセックスとお金)」という興味深い名前のついたポッドキャストで、最近、この記事のインスピレーションの源を見つけました。ポッドキャストのホストであるAnna Sale氏が、アカデミー賞受賞女優のEllen Burstyn氏をインタビューした際に、「自分のスイッチを本当にオフにできる最高のトリック」を明かしてくれたのだそうです。それは「Should-less day」と呼ぶもので、真似してみる価値があるでしょう。彼女は以下のように説明します。

私は自分でShould-less dayと呼んでいるものがあります。その日に『しなくてはならないこと』がなにもない日です。なので、なんでもやりたいことだけをします。お昼寝、テレビ鑑賞、アイスクリームを食べることだったりしたら、それに着手するのです。みなさんにもShould-less dayをオススメします。というのも、人間には配線があるということに気づいたのです。私の脳には、『何もしていない』と私のことを「本当に君は怠け者だ」と言ってくる配線があるのです。そんな配線を、私はずっと断ち切ることができませんでした。

心当たりがありませんか? いつも何かを達成していなければいけないというしつこい感覚に心当たりがある方には、Should-less dayこそがその解決策になるかもしれません。Burstyn氏は「脳の配線にもう1つ追加すればいいのです。『今日はShould-less Dayだからやりたいことだけをやるんだ』という配線を。怠け者だという声が聞こえてきたら、その配線に切り替えればいいのです」と言います。

ひょっとしたら、丸一日を義務無く過ごすことはできないかもしれませんが、多忙を極める事業主でさえ、ある日の午後を全て、何であれ自分のやりたいことだけをする時間にすることはできるでしょう。非常に楽しそうに聞こえるだけでなく、科学的にもその経験は思考力や生産性にもすばらしい効果をもたらすことが証明されているのです。さぁ、どうぞ。義務を無くした時間を取ってみてください。

皆さんの「Should-less day」はどんなものになるでしょうか。

World's Most Pleasant Productivity Hack: The Should-Less Day | Inc.com

Jessica Stillman(訳:Conyac

Photo by Thinkstock/Getty Images.【2014年11月20日追記】記事の一部を訂正致しました。
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