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新しいアイデアが浮かばない? それなら一人きりの時間を確保しよう

新しいアイデアが浮かばない? それなら一人きりの時間を確保しよう

著名なSF作家でエッセイストのアイザック・アシモフ氏は優れた独創性の持ち主でもありました。新たなアイデアを生み出し創造性を育むコツを、アシモフ氏の未発表だったエッセイの一編より以下に引用しましたので参考にしてください。『MITテクノロジーレビュー』によって初めて発表されたエッセイの中で、アシモフ氏は、新しい発想はどのようにして人の中に芽生えるかについて追求しています。彼は、人は自分の得意分野で秀でているだけでは不十分である、と示唆しています。また、本当に新しい発想は、既存の枠組みに当てはまらないため、常識からあえて外れてみることも重要だということです。さらにアシモフ氏は、最もためになることは、一人で思索している時間を有効に活用することだと述べています。

私は、独創性を養うのには孤独が必要だと考えます。独創的な人間はどのような場合でも、孤独の中にいます。そして、心の中では意識せずとも、常に情報をかき回しています。(有名な例をあげると、ケクレはベンゼン環の構造を夢の中で解き明かしたとのこと)。他者の存在はそうした思考プロセスの邪魔となりえるので、物事を創造するというのは非常に厄介なことなのです。すべての新しいアイデアの影には、何千、何万という他者に見せようとも思わないくだらない発想が潜んでいるのです。

一人きりになることがあったら、思考の枠を広げる冒険をしてみましょう。発想が馬鹿馬鹿しいものであってもかまいません。それではSF界の巨匠であるアイザック・アシモフの至言に倣い、交友の幅を広げ、常識を無視し、孤独な時間をを使っての広大な創造力の世界を探検していきましょう。

Isaac Asimov Mulls "How Do People Get New Ideas?"| MIT Technology Review

Patrick Allan(訳:Conyac

Photo by thierry ehrmann.

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