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良いフィードバックをするなら「でも」ではなく「そして」を使うべし

良いフィードバックをするなら「でも」ではなく「そして」を使うべし

誰かにフィードバックをする時、せっかく相手を評価する内容を伝えているのに、その後に「でも」をつけていませんか? それでは、褒めようという努力が台無しになってしまいかねません。代わりに接続詞「そして」を使ってみましょう。そうすれば、批判されるのではないかと相手が身構えたり、傷ついたりするのを防げます。起業支援を行なう「Idealab」創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるBill Gross氏は自身の「LinkedIn」ブログの中で、良いフィードバックを提供する方法を身につけるのがいかに難しいかを語っています。同氏によれば、最初にできる簡単なステップは、「でも」の使い方に気をつけることだそうです:

誰かに伝えたいことがある時に、「君はXについては本当に優秀だ。でも、Yをやっている時の君は......」といった話し方をすると、最初の部分でせっかくできかけていた良いイメージが、「でも」という言葉のせいですべて無に帰してしまいます。

「でも」を使うと、相手は何を言われるのかと身構え、あなたが聞いてほしいと思っている重要な事柄が耳に入りにくくなるのです。そうではなく、(時としてかなりの努力を要しますが)「そして」を使ってフィードバックをする技を身につけると、言いたいことが伝わる可能性がかなりアップするはずです。

「そして」という接続詞が、すべてを一変させるカギです。これを使えば、「この人は、私の能力やスキルに気づかない欠点があると言いたいのだろうか?」と相手を疑心暗鬼に追い込むことなく、まだ言いたいことがあるという点だけを伝えられます。先ほどの「君はXについては本当に優秀だ。でも、Yをやっている時の君は......」というケースなら、「君はXについては本当に優秀だ。そして、Yについても努力してくれれば、もっと良くなるはずだよ」と言い換えられるはずです。

そもそも、フィードバックは建設的であるべきです。ですからできるだけ簡潔に、感じの良い表現を使い、本来なら助けたいと思っている相手を凹ませるような物言いは控えましょう。

How to give GREAT employee feedback | LinkedIn via Weekdone

Patrick Allan(原文/訳:長谷 睦/ガリレオ)

Photo by icecairo.
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