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自分に報いてくれない業界で、自分を捧げるな。好きな仕事を見つけるだけでは不十分な理由

自分に報いてくれない業界で、自分を捧げるな。好きな仕事を見つけるだけでは不十分な理由

現在ウェブ開発の仕事をするRachel Naborsさんは、かつて自分の好きな道に情熱を傾けたプロの漫画家でした。しかし、予期せぬ手術を受け、健康保険に入っていなかったことから自分の計画が台無しになり、それにより別のキャリアを見つけることになったのでした。Rachelさんは今「自分のやりたい事をしなさい」というアドバイスは、良いアドバイスではないと考えています。

私は、漫画に情熱を傾けたことによって、今の業界で強みを持つことができました。もしお金を稼げそうだからといって最初からウェブ開発に飛び込んでいたら、この分野を今ほど楽しめなかったでしょう。また、同じ業界にいる人たちから興味を持ってもらえることもなかったと思います。漫画を描いて過ごした年月は、直接輝かしいキャリアには繋がりませんでしたが、私は成長したと感じてます。一方で、もし自分に報いてくれることのない業界で「自分のやりたいこと」を続けていたら、ほかにもっと利益を生む、やりたいことがある可能性に気づくことはなかったでしょう。

皆さんに「自分のやりたいことをやりなさい」と言う代わりに、私はこう言いたいのです。

自分に報いてくれない業界で、自分を捧げないでください

苦しむことを美化してはいけません。もしあなたが自分がやりたいことをやって夜な夜な涙を流しているなら、このアドバイスがもっと実りのある場所へと移る免罪符となるでしょう。

好きなことは、あなたにとって良いものでなくてはいけません。うまく行かなければ、ほかにやりたいことを見つけても良いのです。

誰でも本当にやりたいことは1つ以上あるものです。時間はかかるかもしれませんが、見つけるために努力を惜しまないようにしましょう。

The Case Against "Doing What You Love"|99U

Sean Blanda(訳:Conyac

Photo by Shutterstock.
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