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同時にアイデアを書き出す「ブレイン・ライティング」で意思決定の偏りを減らす

同時にアイデアを書き出す「ブレイン・ライティング」で意思決定の偏りを減らす

ブレインストーミングには2つの大きな問題がある、とケロッグ経営大学院の研究者は説明しています。

1. 6人から8人のよくあるタイプのグループでの話し合いは、会話の70%は3人によって行われている

2. 話し合いの初めの段階で案が出ると、その後大きく影響力を持ってしまい、偏りがちな傾向がある

研究者の1人であり、著書「Creative Conspiracy」の著者でもあるLeigh Thompson教授は、話し合いで自分ばかり話している人たちは、その自覚が無いのだと言います。「さらに、彼らは話し合いは平等に行われていると強く主張するのです」こうしたバランスが偏った話し合いに対する解決策は、ブレインストームならぬ「ブレイン・ライティング」です。これは、同時にアイデアを書き出すプロセスです。Thompson教授は、次のようにそのプロセスを説明してくれました。

ステップ1:アイデアを出す会議では、最初の5〜10分の間、それぞれが良いと思うアイデア、提案できる解決策を、インデックスカードのようなものに書き出します。この際、それぞれの参加者が1文だけ書くようにします。

ステップ2:誰が書いたかではなく、アイデアそのものを考慮する。時間がきたら、全てのカードを無記名で提出し、それをテープか画鋲で壁に留めて、チーム全体で考えていきます。

ステップ3:無記名で投票する。メンバー全員がそれぞれ興味のあるアイデアにシールや付箋を貼っていきます。全員が同じ数のシールを貼ることになるので、この方法がきちんと遂行されていれば、一番いいアイデアがすぐ浮かび上がるでしょう。

In Most Meetings, 3 People Are Doing 70% of the Talking|99U

Hamza Khan(訳:Conyac

Photo by Shutterstock.
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