特集
カテゴリー
タグ
メディア

妻から離婚を切りだされた時に考えるべきこと(あるいは、離婚をしたい時に知っておくべきこと)

妻から離婚を切りだされた時に考えるべきこと(あるいは、離婚をしたい時に知っておくべきこと)

ひと口に「離婚」といっても、理由やシチュエーションはさまざま。お互いが「もう無理だ」と感じて至ることもあれば、一方がそう考えて切りだされるケースも...妻から突然に離婚を切りだされたら、いったいどうすればよいのでしょう。以下、法律に関する身近な話題を弁護士などの専門家が解説するニュースメディア「弁護士ドットコムニュース」のこちらの記事より転載します。

離婚したい妻と離婚したくない夫――。多くの夫婦のあいだで起こりうる事態ですが、もし突然、自分の妻から離婚を切り出されたら、夫はどのように対応するのがよいのでしょうか。離婚問題にくわしい冨本和男弁護士に聞きました。

裁判になっても、必ず「離婚」に至るわけではない

「離婚を切り出された場合、まず考えるべきなのは、本当に離婚するかどうか、離婚しなければいけないのかです」

冨本弁護士はこう切り出しました。

「妻が離婚したいと言っても、夫が必ず応じなければいけないわけではありません。離婚するためには、原則として、夫婦の合意が必要です。もし夫のほうが協議離婚や調停離婚に応じなければ、妻は裁判に訴えるしかありません。それには、それなりの時間がかかるのです。仮に裁判になったとしても、『婚姻を継続し難い重大な事由』がなければ離婚は認められません。離婚を切り出されたからといっても、必ず離婚に至るわけではないのです」

つまり、妻が「離婚したい」と切り出しても、あわてずに、最善の方法を考えるべきだということです。

「子どもへの影響」と「離婚後の生活」を冷静に考えるべき

「特に、不倫をしたパートナー(有責配偶者)が離婚を希望している場合は、裁判になっても、簡単に離婚が認められるわけではありません。じっくり考えて、行動したほうがいいでしょう」

その際、考えるべきポイントは?

「離婚するかどうかの問題とからみますが、特に考えるべきなのは、(1)子どもへの影響と、(2)離婚後の生活でしょう。

未成年の子どもがいる場合、両親の離婚が与える影響は計りしれません。自分やパートナーの気持ちだけでなく、子どもの将来のためにどうしたらいいか、よく考える必要があります。

また、いままでパートナーの収入をあてにして生活していたのであれば、離婚後にどういうところに住み、どうやって生計を立てて行くのかも真剣に考えないと、離婚してから路頭に迷いかねません」

永遠の愛を誓った相手から「離婚」を切り出されれば、精神的に大きなショックを受けるでしょう。しかし、そこでパニックになってしまうのではなく、冷静に考え、まずは必要な情報を集めていくことが大事だといえそうです。

「あなたと離婚したい」 妻からいきなり切り出されたら、夫はどうすべきか?|弁護士ドットコムニュース

(ライフハッカー[日本版]編集部)

Photo by Thinkstock/Getty Images.
swiper-button-prev
swiper-button-next