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仕事の足を引っぱる「完璧主義」から脱する方法

仕事の足を引っぱる「完璧主義」から脱する方法

完璧主義が、かえって仕事の邪魔になっていませんか? そんな方は、自分の中の厳格なルールのうち、どれかひとつに手を加えるだけでも、健全な精神状態をつくりやすくなるそうです。

スキルトレーニングサイト「MindTools」によれば、完璧主義には「順応性の高い完璧主義」「順応性の低い完璧主義」の2種類があるのだとか。主な違いは、次のとおりです。

  • 順応性の高い完璧主義の人は、自分の持つスキルの発展に力を注ぎます。基準を絶えず引き上げ、楽観的に楽しみながら、向上への意欲を持って仕事に取り組みます。これはもちろん、健全なタイプの完璧主義です。
  • それに対して、順応性の低い完璧主義の人は、自分の出した成果に決して満足しません。少しでも完璧でない要素があると、それをはねつけてしまいます。失敗への不安や、疑念や不幸感など、マイナスの感情に苦しむことも多いです。

上のビデオで説明されているヒント以外にも、順応性の低さを解消するのに役立つテクニックがあります。まず、あなたが「自分にとっての完璧」を保つために守っているマイルールを思い浮かべてみましょう。その中から、特に厳格なものや不当なものをひとつ選んでください。

そうしたら、そのルールに手を加え、もう少し有益で柔軟性のある、寛容なルールに変えてみてください。例えば、あなたはチームのブレインストーミング・ミーティングの時にはいつも、新しいアイデアを出さずにいるとします。あなたがそうしているのは、ミーティングではたいてい、思いついたアイデアをじっくり考える時間がないからです。「おかしなアイデアを出す人」と思われるのが怖くて、あなたはいつも口をつぐんだまま。この場合、あなたの中では、「時間をたっぷりかけて、アイデアを完璧な形にできるまでは、口に出さない」というのが、マイルールになってしまっています。

このルールは、こんなふうに書き替えられます。「ブレインストーミング・ミーティングの時には、アイデアが完璧でなくてもかまわない。チームの目的は、大ざっぱなアイデアを出して、それについて話しあい、妥当性を判断すること。私の発言はチームの役に立つはず」

完璧主義が不健全なレベルにまで高まると、仕事の先延ばしや多大なストレスにつながります。ですが、ちょっと力を抜いて、それほど厳格ではない雰囲気をつくれば、プレッシャーを取り除けるはず。できるだけ良くあろうと努力するのはかまいませんが、いつも完璧な仕事をしなければいけないとなると、結局は生産性が落ちてしまいますよ。

Perfectionism: Overcoming All-or-Nothing Thinking|MindTools

Patrick Allan(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)

Photo by Shutterstock.
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