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今秋リリースのAndroid LについてGoogleがまだ触れていないクールな新機能

今秋リリースのAndroid LについてGoogleがまだ触れていないクールな新機能

Googleは先日、今秋正式リリースが予定されている「Android L」の開発者向けプレビュー版を発表しました。クールな新機能が盛りだくさんですが、プレビュー版をいじってみると、Googleが発表会で触れなかった機能がまだまだあることが発覚しました。それらの超クールな機能を紹介したいと思います。

免責:ここに記す情報は、Android Lの開発者向けプレビュー版に関する内容のため、リリースまでに内容が変更になることがあります。私たちが発見した機能以外にもたくさんの機能が追加されるでしょうし、逆に、ここで紹介したものでも除外されたり変更される可能性があります。

「Do Not Disturb」モードで通知をストップ

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Androidにはつい最近まで、静かな時間がほしいときに全通知をブロックする方法がありませんでした。でも、Android Lは違います。通知シェード内の「Quick Settings」パネルを開くと、通知のトグルが表示されます。ここで、「Do Not Disturb」モードを有効にすることができます。通知の再開は、時間で指定することも、手動で通知をオンにするまでオフ状態が続くようにすることもできます。

目立たない設定は「Settings」アプリ内で検索

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Settingsアプリには便利な機能が盛りだくさんですが、お目当ての機能を見つけ出すのは至難の業でした。Lでは、アプリに検索ボックスが追加されます。Wi-FiやBluetoothのような一般的な設定には不要かもしれませんが、赤緑色覚異常者のための色補正などを見つけるには、検索ボックスが大活躍するでしょう。

バッテリー枯渇時間の予測

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Googleは、Android Lにはたくさんのバッテリー節約機能をつぎ込むことを公言しています。その中でGoogleが言及しなかった機能のひとつが、バッテリー枯渇時間の予測機能です。デバイスの充電中、ロック画面には充電完了までの時間が表示されます。さらに、充電ケーブルを抜くと、Settingsアプリのバッテリーセクションに、バッテリーの持続時間と完全に充電が切れる時刻の予測が表示されます。もちろん、使い方やBattery Saverのセッティングによって精度は変わってしまいますが、参考になることは間違いありません。

「Adaptive Brightness」で画面をカスタマイズ

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自動明るさ調整は、一部の人には便利だけど、多くの人にとっては使い物になりません。旧バージョンでは、画面の明るさを手動で設定するか、完全に自動化してスマホ任せにするかのどちらかでした。明らかに、理想的とはいえない機能です。

Android Lでは、「Adaptive Brightness」と呼ばれる新機能が追加されます。これは、手動と自動を組み合わせたもの。まずは手動で、好みの明るさを設定します。そうしておけば、あとは周囲の明るさに応じて、相対的な明るさが一定になるように、画面の明るさが自動調整されます。これにより、絶対値ではなく、好みに応じた画面の設定が可能です。

「Android Beam」が(いくぶん)使いやすく

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Android Beam」は、紙面をにぎわせるものの、実際はあまり使われていない機能の代表格。シェアしたい写真、連絡先、ファイルなどを開き、デバイスどうしを近づけて、接続が確立されるまで画面をタップし続ける必要があり、使いにくい印象がありました。

Android Lでは、「Share」メニューからAndroid Beamの転送を開始できます。これにより、デバイスからファイルを共有する準備が整います。あとは2つのデバイスを近づけるだけで、接続完了。2つのスマホを近づけておかなければならない、あの気まずい時間がぐっと減ることになります。完ぺきではありませんが、使ってみると便利な機能だと思います。

ロック画面からスワイプで電話をかける

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これまでのAndroidでは、ロック画面で右にスワイプすると、カメラアプリが素早く立ち上がりました。Android Lでは、さらに左スワイプ機能が追加され、電話アプリを開けるようになります。これにより、ロック画面のウィジェットは廃止になりそうです。まだ開発段階なので明言はできませんが、現段階ではスワイプで電話をかける方法が有力になっているようです。

独立したアプリがなくてもPDFを表示

スマホでPDFを読む機会なんて、ほとんどないかもしれません。でも、ネイティブでそれを実行できないと、それだけで気分が悪くなることがあります。「Quickoffice」などのアプリがプリインストールされている場合は別として、それがなければ、PDFを見るためにアプリをダウンロードするという手間がかかります。Android Lには、ビルトインでリーダーが含まれます。「Android Police」によれば、リーダーは現在無効になっているものの、これはプレビュー版であることを考慮すると、リリースのころには使えるようになっていると考えるのが妥当だと思われます。

アプリ単位の通知を1ヶ所で集約的に管理

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これまでのバージョンでも、アプリのシステム設定を開いて、「Show notiications」ボタンのチェックを外せば、通知をオフにすることができました。Lではこれがさらに簡単になり、複数のアプリの通知を同時にオフできるようになります。「Settings」アプリで、「Sound & Notifications」-「Showing notifications」-「App notiications」の順に選択すると、デバイス上の全アプリが一覧表示されます。その中からアプリを選ぶと、「Show notifications」のチェックボックスが現れます。アプリ一覧から開くのとそんなに変わりませんが、操作がよりシンプルになり、「Downloaded」「All」などのセクションを探したり、その他の設定に惑わされたりする必要がなくなります。

Eric Ravenscraft(原文/訳:堀込泰三)

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