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アジア第2位の経済成長率! フィリピンが日本の重要なビジネスパートナーとなる日は近い?

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アジア第2位の経済成長率! フィリピンが日本の重要なビジネスパートナーとなる日は近い?

先日、「留学費用は月12万円! フィリピンにある、口コミだけで広まった全寮制の英語学校が人気」の記事でも紹介した、フィリピンにある英語学校「CNE1」。口コミだけで拡大を続け、これまでに1700人を超える卒業生を輩出してきた人気校です。英語を安価で徹底的に学べるといえそうですが、それもフィリピンがもともと英語に馴染んでいる環境にあるからです。「フィリピンでは英語は第2公用語で、発音には一定の基準があり文法も簡易化されているので、非英語圏の人々とコミュニケーションしやすいというメリットがある」とは、CNE1の共同創業者であるGarry James G. Arenas氏。

テクノロジーによるイノベーション事例を数多く紹介しているウェブメディア「Mugendai(無限大)」では、上記のGarry James G. Arenas氏に加え、CNE1共同創業者である井坂浩章氏にインタビュー。そのインタビューでは、CNE1の今後の展望だけでなく、日本にとってフィリピンが将来的に重要なビジネスパートナーとなる可能性が示唆されていました

井坂 フィリピンの2013年の経済成長率は約7%で、中国に次いでアジアで2番目でした。近年フィリピンには、ビジネス・チャンスを求めて世界のビジネスマンがたくさん訪れており、内需も不動産を始め大きく成長しています。人口は現在約1億人で平均年齢は22~23歳と若いので、これが豊富な生産労働人口と旺盛な内需を支えており、今後も成長を続けるでしょう。

CNE1もビジネス英会話のコースを充実させ、ロールプレイを中心にスキル強化に対応しています。

アレナス 近年アメリカのIT企業や金融機関などは、相次いでコールセンターをインドからフィリピンに移し、今やフィリピンは世界一のコールセンター大国となっています。これはフィリピンの人件費が安く、英語の発音が分かりやすいだけでなく、アメリカとの文化的な共通点があり、お客様の話の聞き方が柔軟で共感する力があるからです。また、インドより通信インフラが整備されている点や、進出企業への優遇制度も、フィリピンが近年コールセンターだけでなく世界から注目され経済発展をしている要因となっています。

さらに、ITは英語と非常に親和性が高く、フィリピンは若い労働力に溢れているので、訓練すればITのアウトソーシングやソフト開発でも強みが生かせると思います。

「ITパーク」構想は、私たちが日本のIT関連企業との懸け橋となって、地元にIT産業を育て、雇用促進につなげたいという思いで計画しています。

経済成長をしているといっても、フィリピンの地方はまだ雇用が少なく優秀な若者が溢れています。一方で、日本は高齢化と生産年齢人口の減少が大きな問題となっています。お互いが助け合える良いチャンスを作りたいと考えています。

アレナス氏が話すように、雇用や仕事の少ないフィリピンと、若く優秀な労働力を得たい日本が、互いに支え合うような環境が生まれた時、新たなビジネスチャンスやシーンが開かれていくのかもしれません。井坂氏は「日本とフィリピンの距離は航空機で成田から4時間、関西空港からは3時間半です。時差も1時間です。両国民がお互いに学び合い、一緒に働く環境を作り出したい」と意欲を見せます。その際、仕事のやりとりは当然に英語で行われることを考えると、さらに学習をする必要性は高まっているといえそうです。

下記リンクよりインタビュー全文を読むことができます。フィリピンが抱える問題、日本が持っている強みなど、両国の未来にとってのキーワードがいくつも挙がっています。

英会話上達の決め手は「話す」チャンスの多さ――フィリピン留学でスピーキング力を鍛える(後編) | Mugendai(無限大)| 新たな視点と最新の動向を提供するWebメディア

(ライフハッカー[日本版]編集部)

Photo by Thinkstock/Getty Images.
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