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給与交渉では賃金の内訳を確認し、項目ごとに交渉すると良い

給与交渉では賃金の内訳を確認し、項目ごとに交渉すると良い

キャリアコーチ、Dilip Saraf氏のアドバイスによれば、給与交渉の際には、総額だけでなく内訳をよく確認し、個別の項目ごとに交渉するほうが良いそうです。特に大企業にありがちなのが、専門職社員への賃金を細分化して、基本給、通勤手当、休日出勤手当などの項目ごとに支払う形式です。いずれにせよお金を受け取れるのに変わりはないし、合計すれば結構な額になるのですが、月々の手取りが思ったより低くなってしまうこともあります。そこでSaraf氏は、給与交渉の際には総額だけを争うのではなく、項目ごとに見直して交渉するよう勧めています。具体的な方法は以下の通り。

賃金のうちでもっとも重要な項目を取り上げて、その数値を上げてもらうのが最優先の希望だと言ってみましょう。パーセンテージでも具体的な金額でも良いので、希望する上げ幅の目安も伝えておきます。この希望が完全には通らなかった場合、次の項目(ボーナスや自社株支給)にターゲットを移して、交渉の第1ラウンドで取りこぼした分を埋め合わせるよう努めましょう。必ず、一度にひとつの項目に的を絞り、完全に話を詰めてから次の項目に移ります。こうして交渉するのは2、3の項目のみにとどめ、早めに総額の話に持ち込みます。

Saraf氏は「個別に交渉するのは2、3の項目に限るべし」と言っていますが、それぞれの項目について交渉したほうが良いかどうかは、なりゆき次第で決めて構いません。

原文著者も大企業に勤めていたので、「賃金の内訳をちゃんと確認しておかなかったせいで、月々の手取りが意外に低くてがっかりする」というありがちな展開は経験済みです。項目ごとに交渉する戦略には、一度に扱う数字を小さくできるメリットもあります。どうしても会社が交渉に応じてくれない場合は、在宅勤務やフレックス勤務を認めてもらうなど、待遇面の交渉に切り替えるのもひとつの手です。

Demystifying Salary Negotiations!|LinkedIn

Mihir Patkar(原文/訳:江藤千夏/ガリレオ)

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