特集
カテゴリー
タグ
メディア

カリスマシェフの下準備に学ぶ、無駄のない1日の始め方

カリスマシェフの下準備に学ぶ、無駄のない1日の始め方

シェフが料理をする前にする下準備は「料理の一部」であり、儀式のようなものです。仕事でも同じように下準備のような段階を取り入れると、より強力な1日のスタートが切れると、米誌「Harvard Business Review」のRon Friedman氏は語ります。シェフは、厨房の中のことをすべて把握し、適材適所に配置するのに時間をかけるので、すべてが自分の手足の延長ように使いやすくなります。Friedman氏は、カリスマシェフAnthony Bourdain氏の下準備に関する説明を使って、仕事に取り入れる方法を解説します。

会社で自分の席に着いたら、まず最初に何をしますか? ほとんどの人は、メールや留守電のチェックを無意識のうちにやっていると思います。色々な意味で、これは1日の最初にやることとして良くないです。どちらの行動も、意識をそちらに取られ、他の人の優先事項が中心になり、受け身の態勢になるものです。シェフに置き換えるなら、厨房に入ってすぐに、きれいにしなければならない吹きこぼれや、汚れた鍋を探しているのと同じようなものです。

1日のスタートをより良い形で切るには、最初に簡単な計画を立てるところから始めましょう。頭の中の下準備です。シェフのBourdainさんは、料理をつくる前に、どうすれば完ぺきに無駄なく遂行できるかを考えます。これは仕事ができるプロにとっては当然の結論です。自分の席についたら、まずこんな風に自問自答しましょう。「1日の終わりに会社を出る時、とてつもない達成感を感じている。私は一体何を達成したのだろう?」

今からやることを考え、仕事の準備をするために時間をかけるのは、当たり前のことのように思えるかもしれません。しかし、そうすることで、大事そうに思えることから、その日で本当に大事なことを見つけ出すことができます。自分が飛ばしたちょっとした吹きこぼれを拭く前に、お客様のための料理の準備を確実にしましょう、ということです。

How to Spend the First 10 Minutes of Your Day|Harvard Business Review

Patrick Allan(原文/訳:的野裕子)

Photo by Charles Haynes.
swiper-button-prev
swiper-button-next